特許
J-GLOBAL ID:201103007409511730

シュラウド管支持及び交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-055991
公開番号(公開出願番号):特開平2-011254
特許番号:特許第2935995号
出願日: 1989年03月08日
公開日(公表日): 1990年01月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】溶融金属を、注湯容器の底部開口から、下向きの密封面を有する絞り弁及び絞り弁の下向き密封面に係合してこれと共に密封手段を形成する上向きの密封面で終端している最上部開口端を備えたシュラウド管を通して、底部開口の下に位置した受湯容器内に注湯する溶融金属注湯法で用いられる装置のシュラウド管支持及び交換装置であって、結合手段が底部開口に対し側方に間隔を置いた関係で注湯容器に取付けられ、細長いアームが結合手段に取付けられた状態でこれにより支持され、結合手段は、前記アームを、第1のほぼ水平な軸線の周りに限定的に枢動させると共にほぼ垂直な軸線の周りに自由に回転させることができるように、その中点で係合支持するピボット手段を含み、一対のユニバーサル式シュラウド管支持手段が前記アームと一緒に移動できるよう前記アームのそれぞれの端部に一つずつ取付けられ、シュラウド管支持手段はそれぞれ、シュラウド管をその最上部開口近傍で係合支持する手段と、シュラウド管を細長いアームと平行な軸線の周りに限定的に自由回転させることができる手段と、シュラウド管を細長いアームとほぼ垂直に延びる第2のほぼ水平な軸線の周りに限定的に自由回転させることができる手段とを有し、かくして、シュラウド管支持手段のうちの一方で支持されたシュラウド管を、前記アームと一緒にほぼ垂直な前記軸線の周りに回転させてシュラウド管を注湯容器の下にその底部開口と整列状態で位置させることができると共に前記アームと一緒にほぼ水平な前記軸線の周りに枢動させてシュラウド管の上向き密封面を絞り弁の下向き密封面に係合させることができ、さらに、動力手段が注湯容器に取付けられ、動力手段は、前記アームに係合して前記アーム及びこれにより支持されたシュラウド管を、シュラウド管が注湯容器の底部開口と軸方向に整列しているときに絞り弁及びシュラウド管の密封面を押圧してこれらを互いに密封関係にならしめる方向へ第1の水平な軸線の周りに枢動させる手段を含み、かくして、ユニバーサル式シュラウド管支持手段は、シュラウド管を枢動させて、上向き密封面と下向き密封面との間の正確な密封係合を確保できるようになっていることを特徴とするシュラウド管支持及び交換装置。
IPC (3件):
B22D 11/10 330 ,  B22D 41/56 ,  B25J 17/02
FI (3件):
B22D 11/10 330 K ,  B22D 41/56 ,  B25J 17/02 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-014073
  • 特開昭61-003655
  • 特開昭61-126952
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