特許
J-GLOBAL ID:201103007470683331

複合材粒子の分散物の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-019382
公開番号(公開出願番号):特開平2-006839
出願日: 1989年01月27日
公開日(公表日): 1990年01月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】複合材粒子の分散物の製造法において、粒子-粒子同志の集合による凝析や凝集をしないように分散が安定である複数個の重合体粒子を含む分散液と複数個の第1の粒子とを混合させることからなり、その際の混合は該重合体粒子の実効ガラス転移温度より高い温度で行ない、しかも該混合を行なう時の条件は次式(式中、γ1-3は第1の粒子の表面と液体との間の界面の界面エネルギーであり、γ1-2は第1の粒子の表面と重合体粒子との間の界面の界面エネルギーであり、γ2-3は重合体粒子の表面と液体との間の界面の界面エネルギーであり、Vp及びVcは、Vp+Vc=1であるとして、Vpが平均的な重合体粒子の相対的容積を表わし且つVcが平均的な第1の粒子の相対的容積を表わすような値である)を満足させる条件であり、そして、第1の粒子と重合体粒子の間で接触が生じた時に、両方の粒子群から形成された複合材粒子が液相中に分散物として生成され、しかもそれら複合材粒子が粒子-粒子同志の集合による凝析や凝集をしないような安定性をもつようになるように、前記の第1の粒子が重合体粒子の表面と接触できるものであるとする条件を満足させて、前記の混合を行なうことを特徴とする複合材粒子の分散物の製造法。
IPC (3件):
B01J 13/00 B 6345-4G ,  B01J 13/04 ,  C09D 5/00 PPR 6904-4J
FI (1件):
B01J 13/02 A 6345-4G

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