特許
J-GLOBAL ID:201103007489529813

施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-177263
公開番号(公開出願番号):特開2001-003608
特許番号:特許第3540962号
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2001年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】扉に取り付けられる施錠部材と、前記施錠部材の施錠、解錠操作用のハンドルとで構成され、前記施錠部材が、前記扉に固定される固定部材と、前記固定部材に回動可能に装着された回動部材とを有し、前記回動部材が、前記扉の外側に位置して前記固定部材の前端から前方へ延びる前端部と、前記扉の内側に位置して爪金具を取り付け可能な後端部とを有し、前記前端部の前記固定部材に対する当接部位には、前記扉と平行に前記ハンドルを挿抜可能なハンドル挿入口と、前記挿入口から前記回動部材の径方向内方へ延びるハンドル挿入路とが形成され、前記挿入路内の前記ハンドルが前記回動部材と係合し、前記ハンドルの旋回によって前記回動部材が時計方向と反時計方向とへ回動することに伴い、前記扉が開閉可能に取り付けられた固定枠に前記爪金具を係脱させることができる施錠装置において、前記挿入路には、前記挿入口近傍で前記回動部材に固定された固定端部と、前記固定端部から前記固定部材の前端へ次第に近づくように前記回動部材の径方向内方へ延びる自由端部とを有して前記回動部材とともに回動可能な板状ばねが装着され、前記固定部材の前端には、前記板状ばねの自由端部が当接したときに前記回動部材の回動を阻止可能な凸部が形成され、前記回動部材と前記凸部との間には、前記挿入路へ挿入された前記ハンドルが前記板状ばねの付勢に抗して前記板状ばねの前記自由端部を前記固定部材の前端から離間する方向へ移動させたときに、前記板状ばねの自由端部が通行可能な間隙が形成されており、前記回動部材が、前記挿入口の反対側に位置して前記挿入路へ通じる透孔を有し、前記固定部材が、前記透孔の側に位置するケース部と、前記回動部材の軸方向へ鍵を挿抜可能な鍵挿入部を有して前記ケース部に回動可能に装着されたシリンダと、前記シリンダに装着されて前記シリンダの回動により前記透孔へ進退可能なラッチとを有し、前記ラッチが、前記透孔へ進入したときに前記回動部材の回動を阻止可能、かつ、前記板状ばねの自由端部を前記固定部材の前面の方向へ押圧可能であることを特徴とする前記装置。
IPC (2件):
E05B 13/00 ,  E05B 3/00
FI (2件):
E05B 13/00 A ,  E05B 3/00 A

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