特許
J-GLOBAL ID:201103007491634730
車両駆動システムの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-279174
公開番号(公開出願番号):特開2011-121423
出願日: 2009年12月09日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】エンジンと第1及び第2のMG(モータジェネレータ)を搭載したハイブリッド車において、バッテリの過充電を防止しながら燃料カットによる燃費節減及び回生ブレーキよる減速度確保を実現できる領域を拡大する。【解決手段】車両の減速要求時に、エンジン11の燃料カットと、車両の運動エネルギを第2のMG13で電気エネルギに変換してバッテリ21に充電する回生ブレーキとを実行する。更に、所定の放電実行条件が成立した場合には第1のMG12の動力でエンジン11を回転駆動して電気エネルギを消費する吹き上げ放電を実行するが、その際、現在の車速に応じたエンジンフリクショントルクTe (現在の車速におけるエンジン11のフリクショントルクの最大値)を算出し、第1のMG12のトルク上限値をエンジンフリクショントルクTe と比較して燃料カット及び吹き上げ放電を禁止するか否かを判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関と第1のモータジェネレータ(以下「第1のMG」と表記する)と車輪の駆動軸とを動力分割機構を介して連結すると共に前記駆動軸と第2のモータジェネレータ(以下「第2のMG」と表記する)とを連結した車両駆動システムの制御装置において、
車両の減速要求時に、前記内燃機関の燃料噴射を停止する燃料カットと、車両の運動エネルギを前記第2のMGで電気エネルギに変換してバッテリに充電する回生ブレーキとを実行し、更に所定の放電実行条件が成立した場合に前記第1のMGの動力で前記内燃機関を駆動して電気エネルギを消費する吹き上げ放電を実行する減速要求時制御手段と、
前記第1のMGの制御量の上限値を内燃機関のフリクショントルクに基づいた判定値と比較して前記燃料カット及び前記吹き上げ放電を禁止するか否かを判定する禁止判定手段とを備え、
前記禁止判定手段は、前記燃料カット及び前記吹き上げ放電を禁止するか否かを判定する際の判定条件を車速に応じて変化させる手段を有することを特徴とする車両駆動システムの制御装置。
IPC (9件):
B60W 10/08
, B60W 20/00
, B60W 10/06
, B60K 6/445
, B60L 7/24
, B60L 11/14
, F02D 29/02
, F02D 17/00
, B60W 10/18
FI (9件):
B60K6/20 320
, B60K6/20 310
, B60K6/445
, B60L7/24 Z
, B60L11/14
, F02D29/02 D
, F02D17/00 Q
, F02D29/02 341
, B60K6/20 370
Fターム (44件):
3G092AC02
, 3G092BB10
, 3G092FA30
, 3G092GB08
, 3G092HE08Z
, 3G092HF01Z
, 3G092HF02Z
, 3G092HF21Z
, 3G092HF25Z
, 3G093AA07
, 3G093BA22
, 3G093CB07
, 3G093DA04
, 3G093DB05
, 3G093DB11
, 3G093EA05
, 3G093EB09
, 5H115PA11
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI22
, 5H115PI29
, 5H115PO17
, 5H115PU21
, 5H115PU24
, 5H115PU29
, 5H115QE10
, 5H115QI04
, 5H115QN03
, 5H115QN06
, 5H115QN08
, 5H115RE05
, 5H115TB01
, 5H115TI02
, 5H115TI05
, 5H115TO04
, 5H115TO13
, 5H115TO14
, 5H115TO23
, 5H115TO26
, 5H115TR19
, 5H115TU16
, 5H115TZ11
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