特許
J-GLOBAL ID:201103007583271579

固体スラブレーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-141139
公開番号(公開出願番号):特開2001-326405
特許番号:特許第3481553号
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 生起するレーザ光がジグザグ光路で進行する方向を長手方向とし、この長手方向に垂直な面との交線が平行線をなして中心部空間を形成し対向配置される二枚のスラブ状のレーザ媒体と、前記レーザ媒体を所定位置に固定する固定具と、一次元または二次元に配列されたアレー状の発光体を有し励起光を放射する励起光源とを備え、前記レーザ媒体は、前記中心部空間を挟んで対向して配置され第1の光学薄膜がコーティングされる内側面と、前記中心部空間とは反対に位置し、第2の光学薄膜がコーティングされると共に、励起面として外側から前記励起光により照射される外側面とを有し、前記励起光は、前記二枚のスラブ状レーザ媒体の内外側面の全域を照射すると共に一部通過して前記スラブ状レーザ媒体の中心部空間側に向いた前記固定具の内側表面で反射し、レーザ媒体内部を多重に往復通過してレーザ媒体内部全体を一様に励起し、レーザ光は、前記スラブ状レーザ媒体の中心部空間へ、その全体を満たす基本モードまたは低次モードの波として前記外側面の内面で前記第2の光学薄膜により全反射されるように斜めに入射し、前記内側面では前記第1の光学薄膜により無反射で透過することにより、前記外側面の内側で、前記スラブ状のレーザ媒体と前記中心部空間とを交互に通過して前記ジグザグ光路を形成することを特徴とする固体スラブレーザ装置。
IPC (3件):
H01S 3/094 ,  H01S 3/042 ,  H01S 3/07
FI (3件):
H01S 3/07 ,  H01S 3/094 S ,  H01S 3/04 L
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-030484
  • 固体レーザ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-242695   出願人:富士電機株式会社
  • 特開昭62-016588
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-030484
  • 固体レーザ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-242695   出願人:富士電機株式会社
  • 特開昭62-016588
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