特許
J-GLOBAL ID:201103007840882282

血液浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001765
公開番号(公開出願番号):特開2000-197698
特許番号:特許第3664901号
出願日: 1999年01月07日
公開日(公表日): 2000年07月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 半透膜を収容し、流通せしめられる血液を該半透膜を介して透析液に接触させることにより、かかる血液を浄化するようにした透析器と、該透析器に血液を供給する血液供給流路と、該透析器において透析、浄化された血液を患者の体内に戻すための血液返送流路と、該血液供給流路上に設けられた、血液を前記透析器に送出するための血液ポンプと、前記透析器に透析液を供給する透析液の供給流路と、前記透析器から透析液を排出せしめる透析液の排出流路と、それら供給流路及び排出流路上に設けられ、透析液の該供給流路における入口流量と該排出流路における出口流量とを同時に調節し、その差を体内よりの除水量と等しくする透析液の流入及び流出量調節機構とを含む血液浄化装置において、 前記透析液排出流路を通じての透析液の前記透析器からの排出量を、前記透析液供給流路を通じての透析液の前記透析器への供給量よりも相対的に小ならしめる透析液排出量低減手段と、 該透析液排出量低減手段の作動を制御し、その作動によって前記透析器内で前記半透膜を通じて透析液が血液側に導入されるようにする第一の制御装置と、 前記血液ポンプの作動を制御して、その血液送出量を制御する第二の制御装置と、 血液浄化中の患者の血圧降下の状態に応じて操作され、前記第一の制御装置を起動せしめると共に、前記第二の制御装置を起動せしめる起動手段と、を設け、かかる血圧降下の状態に応じて、前記起動手段により前記第一の制御装置を起動せしめて、前記透析液排出量低減手段を作動させ、前記透析器からの透析液の排出量が、前記透析器への透析液の供給量よりも相対的に少なくなるようにすることによって、前記透析器内において、前記半透膜を通じて透析液が前記透析器において血液側に導入されるようにすると共に、前記起動手段による前記第二の制御装置の起動にて、前記血液ポンプの血液送出量を低下せしめることによって、前記透析器への血液の送出が抑制されるようにしたことを特徴とする血液浄化装置。
IPC (2件):
A61M 1/14 ,  A61M 1/34
FI (3件):
A61M 1/14 531 ,  A61M 1/14 551 ,  A61M 1/34 503
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭63-099874
  • 特開昭63-302860
  • 特開昭63-260570
全件表示
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-302860
  • 特開昭63-260570

前のページに戻る