特許
J-GLOBAL ID:201103007906503881
蒸気弁装置およびそれを備えた蒸気タービン発電設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人サクラ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-238024
公開番号(公開出願番号):特開2011-085185
出願日: 2009年10月15日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】弁棒とブッシュとの間隙から漏洩する蒸気量を低減することができる蒸気弁装置およびそれを備えた蒸気タービン発電設備を提供する。【解決手段】蒸気弁装置10は、蒸気入口部および蒸気出口部を有する蒸気弁本体と、蒸気弁本体の上面開口部を閉塞する上蓋30とを備える。また、蒸気出口部側には弁座が設けられ、弁座に当接する弁体は、上蓋30を貫通して蒸気弁本体の内部に挿入された弁棒26の先端部に備えられる。上蓋30における弁棒26の貫通部には、弁棒26が軸方向に進退可能なように弁棒26との間に所定の間隙を有してブッシュ31が備えられる。ブッシュ31の内面に亘って周状に、弁棒26とブッシュ31との間の間隙に流入した蒸気をプラズマ化することにより、弁棒26とブッシュ31との間の間隙に気流を発生させる気流発生装置50が備えられる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
蒸気入口部および蒸気出口部を有する蒸気弁本体と、
前記蒸気弁本体の上面開口部を閉塞する上蓋と、
前記上蓋の大気側から前記蒸気弁本体内の蒸気室に貫通させて設けられ、先端部に有する弁体により前記蒸気出口部から流出する蒸気流量を制御する弁棒と、
前記弁棒が貫通する前記上蓋の貫通穴に前記弁棒が軸方向に進退可能なように前記弁棒との間に間隙を有して設けられたブッシュと、
前記弁棒と前記ブッシュとの間の間隙に流入した蒸気の一部をプラズマ化することにより、前記弁棒と前記ブッシュとの間の間隙に誘起気流を発生させる気流発生装置と
を具備することを特徴とする蒸気弁装置。
IPC (6件):
F16K 1/32
, F01D 17/10
, F01D 25/00
, F16K 41/00
, F16K 1/00
, F16J 15/447
FI (8件):
F16K1/32 B
, F01D17/10 A
, F01D17/10 H
, F01D25/00 G
, F01D25/00 M
, F16K41/00
, F16K1/00 E
, F16J15/447
Fターム (14件):
3G071AA01
, 3G071AB01
, 3G071DA01
, 3H052AA01
, 3H052BA31
, 3H052BA35
, 3H052CD03
, 3H052EA03
, 3H052EA16
, 3H066AA01
, 3H066BA19
, 3J042AA06
, 3J042CA10
, 3J042CA15
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