特許
J-GLOBAL ID:201103007927518986

炭化水素のクロマトグラフ分析のための方法および装置、並びにこれを用いた炭化水素精製操作

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-120235
公開番号(公開出願番号):特開平2-310469
特許番号:特許第3090930号
出願日: 1989年05月12日
公開日(公表日): 1990年12月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】石油炭化水素フィードを接触分解により精製または品質改善する方法であって、プロセス中に生じた炭化水素油の試料をそれぞれ(a)炭化水素油と担体相との混合物を第1時間間隔にわたりクロマトグラフ固定相に接触させて通し、前記炭化水素油の成分を前記固定相上に保持させる段階;(b)段階(a)後、前記油の種々の保持された成分を前記固定相から異なる時間間隔で溶出させるために移動相を第2時間間隔にわたり前記固定相に接触させて通し、固定相に接触した移動相を固定相から溶出した成分とともに回収する段階;(c)回収した移動相を、少くとも一部分が約200〜約400nmの範囲内にある波長範囲を有するUV光で、回収した移動相中の回収された成分が前記照射にさらされる十分な時間期間にわたり照射する段階、前記移動相は前記波長範囲内のUV光に対して実質的に透明である;(d)前記照射された成分による前記UV光の吸光度を前記波長範囲にわたってモニターし、吸光度の積分を光子エネルギーの関数として前記波長範囲にわたって得る段階;および(e)前記の得られた積分の大きさを、1つまたはそれ以上の成分の溶出に相当する少くとも1つの選んだ時間の間測定する段階、を含む炭化水素油のクロマトグラフ分析によりクロマトグラフ的に分析して、油中の少くとも1成分の存在水準を決定し、該少くとも1成分について決定した存在水準に基づいてプロセスの操作を制御する、前記方法。
IPC (2件):
G01N 30/88 ,  G01N 30/74
FI (2件):
G01N 30/88 M ,  G01N 30/74 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-056163
  • 特開昭62-231164
  • 特開昭55-164879
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