特許
J-GLOBAL ID:201103008027426063

電子部品収納体および端子接続部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-003138
公開番号(公開出願番号):特開2011-187933
出願日: 2011年01月11日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】収納ケース内に締結部材が落下しにくい電子部品収納体及び端子接続部構造を提供する。【解決手段】電子部品11に電気的に接続した第1バスバー2と、該電子部品11および第1バスバー2を収納する収納ケース4とを備える。収納ケース4内において、第1外部コネクタ3のコネクタ端子30と第1バスバー2の第1端子接続部21とを、コネクタ端子30に設けた被締結部34と、締結部材5とによって共締めして接続するよう構成してある。収納ケース4の締結部材挿入側壁部41と第1端子接続部21との間には、落下防止部材69が設けられている。落下防止部材69の落下防止壁6と、第1端子接続部21と、第1外部コネクタ3の一部(端子台座部35)とによって、締結作業時に締結部材5が収納ケース4内における他の空間に落下することを防止する落下防止空間Sが形成されるよう構成されている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
電子部品に電気的に接続した第1バスバーと、 上記電子部品および上記第1バスバーを収納する収納ケースとを備え、 上記収納ケース内において、第1外部コネクタのコネクタ端子と上記第1バスバーの第1端子接続部とを、上記コネクタ端子に設けた被締結部と、これに締結する締結部材とによって共締めして接続するよう構成した電子部品収納体であって、 上記収納ケースは、上記コネクタ端子を該収納ケース内に挿入するためのコネクタ用開口部と、上記第1端子接続部の板厚方向に開口し、上記締結部材を上記収納ケース内に挿入するための締結用開口部とを有し、 上記締結用開口部を形成した上記収納ケースの壁部と上記第1端子接続部との間には、上記締結部材の挿入方向から見たときに上記第1端子接続部を取り囲む落下防止壁を有すると共にその内側において上記挿入方向に貫通する締結貫通孔を有する落下防止部材が設けられ、 上記第1外部コネクタの上記コネクタ端子を上記コネクタ用開口部から上記収納ケース内に挿入した状態において、上記落下防止壁と、上記第1端子接続部と、上記第1外部コネクタの一部とによって、締結作業時に上記締結部材が上記収納ケース内における他の空間に落下することを防止する落下防止空間が形成されるよう構成されていることを特徴とする電子部品収納体。
IPC (2件):
H05K 7/06 ,  H01R 4/38
FI (2件):
H05K7/06 C ,  H01R4/38 B
Fターム (1件):
5E012BA12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 高電圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-061649   出願人:株式会社デンソー
  • ボルト脱落防止ホルダー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-199170   出願人:矢崎総業株式会社

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