特許
J-GLOBAL ID:201103008031455701

シンチレータパネル、放射線検出装置、及びシンチレータパネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-149746
公開番号(公開出願番号):特開2011-007552
出願日: 2009年06月24日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】大サイズの結像面上でも、放射線による発光光の取り出し効率に優れ、且つ、使用及び製造時に優れた平面性が安定して保持されるようにしたシンチレータパネル及びそのシンチレータパネルを装着した放射線検出装置とを提供する。【解決手段】少なくとも、放射線透過性を有する平板状の基板と、該基板上に設けた放射線透過性を有し格子状の複数の画素の単位の区画を有する隔壁構造部と、前記各画素の区画に蛍光体を充填したシンチレータ層とを備えたシンチレータパネルであって、 前記隔壁構造部が顔料又はセラミック粉と低融点ガラスとの混合物であるガラスペーストからなり、前記隔壁構造部の熱膨張係数がそれを保持する前記第2の基板の熱膨張係数より10から45%低くしたシンチレータパネル及びそれを装着した放射線検出装置。【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくとも放射線透過性を有する平板状の第1の基板と、該第1の基板の上に設けた放射線透過性を有し画素単位の複数の区画とした格子状の隔壁及び底部を有する隔壁構造部と、前記区画に蛍光体を充填したシンチレータ層とを備えたシンチレータパネルであって、 前記隔壁構造部の材料が顔料又はセラミック粉と低融点ガラスとの混合物であるガラスペーストであり、前記隔壁構造部の熱膨張係数がそれを保持する前記第1の基板の熱膨張係数より10から45%低いことを特徴とするシンチレータパネル。
IPC (2件):
G01T 1/20 ,  G21K 4/00
FI (4件):
G01T1/20 G ,  G01T1/20 D ,  G01T1/20 B ,  G21K4/00 A
Fターム (15件):
2G083AA02 ,  2G083AA08 ,  2G083BB01 ,  2G083CC05 ,  2G083DD14 ,  2G083EE10 ,  2G088EE03 ,  2G088FF02 ,  2G088GG16 ,  2G088GG19 ,  2G088GG20 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ09 ,  2G088JJ37 ,  2G088LL21

前のページに戻る