特許
J-GLOBAL ID:201103008143456182

射出工程のスケジュール調整方法および射出工程調整装置ならびに射出成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉谷 嘉昭 ,  森下 靖侑 ,  杉谷 裕通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-280840
公開番号(公開出願番号):特開2011-121283
出願日: 2009年12月10日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】複数台の射出成形機の射出工程の競合により許容電力を超過する問題を解決する射出工程の調整方法を提供する。【解決手段】複数台の射出成形機(SM、SM、...)をネットワークに接続する。各射出成形機(SM、SM、...)は、受信処理(3)と、射出工程スケジューリング処理(4)とを実施する。受信処理(3)は他の射出成形機(SM、SM、...)からブロードキャストされる射出工程スケジュールを受信する。射出工程スケジューリング処理(4)は、これらの他機の射出工程スケジュールに基づいて、許容最大電力に収まるように自機の射出工程スケジュールを決定する。自機の射出工程スケジュールはブロードキャストする。各射出成形機(SM、SM、...)が自律的に動作して射出工程スケジュールを決定すると、全体の射出工程の競合を回避することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
各射出成形機が自機以外の射出成形機の射出工程のスケジュールに基づいて自律的に自機の射出工程のスケジュールを決定し、それによってネットワーク接続された複数台の射出成形機の射出工程のタイミングが調整され、全体の消費電力が予め設定されている許容最大電力を超過するのを防止する方法であって、 自機以外の射出成形機からブロードキャストされた自機以外の射出工程のスケジュールを受信する受信処理と、 受信した自機以外の射出工程のスケジュールから消費電力スケジュールを得、それに自機の射出工程のスケジュールを重ね合わせて計算される合計の消費電力スケジュールが前記許容最大電力内に収まるように自機の射出工程のスケジュールを決定する射出工程スケジューリング処理と、 決定した自機の射出工程のスケジュールをブロードキャストする送信処理とを実施することを特徴とする射出工程のスケジュール調整方法。
IPC (4件):
B29C 45/76 ,  B22D 17/32 ,  B22D 45/00 ,  B22D 46/00
FI (4件):
B29C45/76 ,  B22D17/32 Z ,  B22D45/00 Z ,  B22D46/00
Fターム (5件):
4F206AM20 ,  4F206JA07 ,  4F206JP24 ,  4F206JP25 ,  4F206JP30

前のページに戻る