特許
J-GLOBAL ID:201103008255995256

静電荷像現像用トナー及びトナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-075608
公開番号(公開出願番号):特開2011-209430
出願日: 2010年03月29日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】低温定着性と耐ブロッキング性を両立し、定着画像強度及び光沢に優れ、さらには、生産安定性にも優れて安定した品質を提供することが可能な静電荷像現像用トナー及びその製造方法を提供することである。【解決手段】少なくとも結着樹脂を含む重合体一次粒子を凝集させて粒子凝集体を得る凝集工程、該粒子凝集体を融着させる熟成工程、融着させた粒子凝集体を冷却させる冷却工程を有する静電荷像現像用トナーの製造方法であって、該結着樹脂が長鎖(メタ)アクリル酸エステルを重合する第1工程、第1工程において得られた重合体の存在下にビニル系単量体を重合する第2工程を経て得られるものであり、該冷却工程の時間が式(1)を満たすことを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法を用いて解決する。Time(Tm-Tc)/Time(Tj-Tm)≧2 (1)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂を含む重合体一次粒子を凝集させて粒子凝集体を得る凝集工程、該粒子凝集体を融着させる熟成工程、融着させた粒子凝集体を冷却させる冷却工程を有する静電荷像現像用トナーの製造方法であって、該結着樹脂が長鎖(メタ)アクリル酸エステルを重合する第1工程、第1工程において得られた重合体の存在下にビニル系単量体を重合する第2工程を経て得られるものであり、該冷却工程の時間が式(1)を満たすことを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。 Time(Tm-Tc)/Time(Tj-Tm)≧2 (1) Time(Tm-Tc):融着させた粒子凝集体が温度Tmから温度Tcまで冷却するのに要 する時間 Time(Tj-Tm):粒子凝集体が温度Tjから温度Tmまで冷却するのに要する時間 Tj:冷却工程開始温度 Tm:DSCにおいて10°C/minの速度で昇温した際の重合体一次粒子の融点 Tc:DSCにおいて10°C/minの速度で降温した際に観測される重合体一次粒子の結晶化点
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (3件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 384 ,  G03G9/08 365
Fターム (7件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB03 ,  2H005AB06 ,  2H005CA02 ,  2H005CA04 ,  2H005EA03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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