特許
J-GLOBAL ID:201103008282316425
画像処理装置、および画像処理方法、並びにプログラム
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
宮田 正昭
, 山田 英治
, 澤田 俊夫
, 佐々木 榮二
, 特許業務法人大同特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-065833
公開番号(公開出願番号):特開2011-199716
出願日: 2010年03月23日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】画像のノイズ低減処理を実行する装置および方法を提供する。【解決手段】基準画像と動き補償画像の画素差分情報に基づいて算出する第1動き領域検出情報と、領域単位の動き情報であるローカル動きベクトル(LMV)と画像全体の動き情報であるグローバル動きベクトル(GMV)との差分情報を適用して算出する第2動き領域検出情報の2つの動き領域判定情報を適用して最終的な動き領域判定情報を生成する。この最終的な動き領域判定情報によりノイズ推定を行い基準画像に対する動き補償画像の加算重みを決定し、決定した加算重みを適用して基準画像と動き補償画像を加算してノイズ低減画像を生成する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
基準画像と参照画像との画像間の動きを検出する動き予測処理部と、
前記動き予測処理部の検出した画像間の動き情報を利用して、前記参照画像の画素位置を前記基準画像に一致させるように移動させた動き補償画像を生成する動き補償処理部と、
前記基準画像と前記動き補償画像との加算処理により、前記基準画像のノイズを低減したノイズ低減画像を生成する加算処理部と、
前記加算処理部において実行する前記基準画像と前記動き補償画像との加算処理に適用する動き補償画像の画素単位の加算重みを算出する加算判定部を有し、
前記加算判定部は、
前記基準画像を構成する領域単位で動く被写体を含む領域であるかを示す動き領域判定値を、前記基準画像と前記動き補償画像の画素差分情報に基づいて算出する第1動き領域検出部と、
前記領域単位の動き領域判定値を、該領域単位の動き情報であるローカル動きベクトル(LMV)と画像全体の動き情報であるグローバル動きベクトル(GMV)との差分情報を適用して算出する第2動き領域検出部と、
前記第1動き領域検出情報と、前記第2動き領域検出情報の出力する2つの動き領域判定値を、各判定値の組み合わせに応じて一方の判定値を選択して出力する制御マップ生成部と、
前記制御マップ生成部の出力する領域単位の動き領域判定情報に応じて画素値対応の推定ノイズ量を規定したノイズ判定テーブルの生成または補正を行うノイズ判定テーブル生成部と、
前記ノイズ判定テーブル生成部の生成したノイズ判定テーブルによって推定される画素単位のノイズ量に応じて前記加算重みを決定する加算判定処理実行部を有する画像処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N5/232 Z
, H04N5/225 F
Fターム (10件):
5C122DA03
, 5C122DA04
, 5C122EA22
, 5C122FC01
, 5C122FC02
, 5C122FG02
, 5C122FH12
, 5C122HA88
, 5C122HB01
, 5C122HB06
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