特許
J-GLOBAL ID:201103008289973537

開放設計型超伝導マグネット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒川 聡志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-372190
公開番号(公開出願番号):特開2000-331820
特許番号:特許第4695740号
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2000年11月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 開放設計型冷凍剤再凝縮式超伝導マグネット(10)であって、 ポスト(14)と、 前記ポスト(14)によって互いに平行に隔たって支持された上部及び下部ポール・ピース(12、13)と、 前記上部及び下部ポール・ピース(12、13)の各々に取り付けられた上部及び下部ポール・フェース(16)と、 上部超伝導マグネット・コイル(30)と液体冷凍剤(46)を含み、前記上部ポール・フェース(16)の径方向外側に配置された上部冷凍剤用容器(32)と、 下部超伝導マグネット・コイル(30)と液体冷凍剤(46)を含み、前記下部ポール・フェース(16)の径方向外側に配置された下部冷凍剤用容器(32、33)と、 前記上部冷凍剤用容器に接続された、前記上部及び下部冷凍剤用容器(32、33)のための再凝縮器と、 前記上部冷凍剤用容器の内部と前記下部冷凍剤用容器の内部を接続する、前記上部及び下部ポール・フェース(16)及び、前記ポスト(14)の径方向外側に配置された少なくとも1つの通路(37)とを備えており、 前記上部及び下部超伝導マグネット・コイル(30)が前記上部及び下部ポール・フェース(16)の間の空間に磁場を供給し、 前記通路は、前記上部冷凍剤用容器の底面(44)より予め選択され高さ(48)にある開口(39)を備え、また前記通路は、前記上部容器内の前記液体冷凍剤の液面レベル(64)が前記開口より上方にある限り、前記上部冷凍剤用容器から前記下部冷凍剤用容器へ前記液体冷凍剤を転送することができ、 前記液面レベル(64)が前記開口より下方にあるときに、前記通路を介した前記上部冷凍剤用容器(32)と前記下部冷凍剤用容器(33)間の重力による流れが停止され、 前記予め選択され高さ(48)が、それ以下では前記上部冷凍剤用容器内の前記上部超伝導マグネット・コイルの前記超伝導動作がクエンチを起こすような液体冷凍剤の液面レベル(56)よりも上方にあり、もって、前記上部及び下部超伝導マグネットの継続した動作のライドスルー期間を延長させることができることを特徴とする開放設計型冷凍剤再凝縮式超伝導マグネット。
IPC (2件):
H01F 6/04 ( 200 6.01) ,  A61B 5/055 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01F 7/22 ZAA G ,  A61B 5/05 360
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 超電導電磁石装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-170232   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭57-034314
  • 超電導磁石装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-303965   出願人:株式会社日立メディコ, 三菱電機株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 超電導電磁石装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-170232   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭57-034314
  • 超電導磁石装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-303965   出願人:株式会社日立メディコ, 三菱電機株式会社
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