特許
J-GLOBAL ID:201103008442738887

版胴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 浜本 忠 ,  佐藤 嘉明 ,  高橋 邦彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-283731
公開番号(公開出願番号):特開2003-089186
特許番号:特許第3577634号
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】外周を軸方向に2領域に分け、その両方に刷版を巻き付けて装着する輪転印刷機における版胴装置において、同一軸線を有して隣接する大径部と小径部を備え、大径部の予め定めた位置に軸線と平行に刷版装着手段を設け、かつ大径部と小径部のそれぞれの端部に端軸を設けるとともに、大径部側の端軸をフレームに回転可能に支持した版胴本体と、版胴本体の小径部に版胴本体の軸線まわりに角変位可能に装着され、版胴本体の大径部と同じ外径を備えるとともに、予め定めた位置に前記軸線と平行に刷版装着手段を設け、かつ一方の端部に端軸を設け、この端軸に版胴本体の小径部側の端軸を貫通状態でかつ回転可能に嵌め合せるとともに、この端軸をフレームに回転可能に支持した円筒部材と、前記円筒部材に設けた端軸の端部に第1フランジを、また、円筒部材側の端軸を貫通する版胴本体側の端軸の端部に第2フランジを、フレームの外側において軸方向に対向接触させるとともに、一方のフランジに対して他方のフランジを版胴本体の軸線まわりに角変位可能にして設け、一方のフランジに対して他方のフランジを角変位することにより、版胴本体と円筒部材との相対的な円周方向位相を補正可能な円筒位相補正手段と、前記第1フランジと第2フランジとを軸方向への締め付けにより一体に固定することにより版胴本体と円筒部材とを一体に固定可能な固定手段と、を有し、軸方向に分けた2つの領域の刷版装着手段の相対的な位置を補正した後に固定手段にて版胴本体と円筒部材とを一体に固定可能としたことを特徴とする版胴装置。
IPC (1件):
B41F 13/10
FI (1件):
B41F 13/10 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-154855

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