特許
J-GLOBAL ID:201103008466247370

プレスラインの搬送モーション作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 正林 真之 ,  林 一好 ,  佐藤 武史 ,  菅沼 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-283979
公開番号(公開出願番号):特開2011-125869
出願日: 2009年12月15日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】既存プレスラインの金型と同一の金型を用いる複製プレスラインの構築に際し、搬送モーションの作成工数を削減できる搬送モーション作成方法を提供すること。【解決手段】搬送モーション作成方法は、データ読込工程(S1)と、既存プレスライン下型干渉曲線に関するデータ及び搬送条件に関するデータを用いて、既存プレスライン下型干渉曲線から上方に十分離れた位置で仮下型干渉曲線を初期設定する新下型干渉曲線初期設定工程(S105)と、仮下型干渉曲線に所定間隔で複数の制御点を設け、複数の制御点をそれぞれ既存プレスライン下型干渉曲線に向かって、複数の制御点が既存プレスライン下型干渉曲線と所定の最小クリアランスとなるようにそれぞれ移動させることにより新下型干渉曲線を生成する搬送経路設定工程(S106)とを備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
既存搬送経路に沿って既存搬送装置を用いてワークを搬送する既存プレスラインの金型と同一の金型を用いており、前記既存搬送経路とは別の新搬送経路に沿って前記既存搬送装置とは別の新搬送装置を用いてワークを搬送する複製プレスラインの前記新搬送経路を作成する演算装置による搬送モーション作成方法において、 前記既存搬送経路に関するデータに基づいて、前記金型の下型を含むエリアに設定された複製エリアによって予め切出された既存プレスライン下型干渉曲線に関するデータ、及び前記新搬送経路の搬送条件に関する新搬送条件データを読み込むデータ読込工程と、 前記既存プレスライン下型干渉曲線に関するデータ及び前記新搬送条件データを用いて、前記既存プレスライン下型干渉曲線から上方に十分離れた位置で仮下型干渉曲線を初期設定する新下型干渉曲線初期設定工程と、 前記仮下型干渉曲線に所定間隔で複数の制御点を設け、前記複数の制御点をそれぞれ前記既存プレスライン下型干渉曲線に向かって、前記複数の制御点が前記既存プレスライン下型干渉曲線と所定の最小クリアランスとなるようにそれぞれ移動させることにより新下型干渉曲線を生成する搬送経路設定工程とを備え、 前記新下型干渉曲線に基づき、前記新搬送経路を作成する搬送モーション作成方法。
IPC (1件):
B21D 43/05
FI (1件):
B21D43/05 U
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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