特許
J-GLOBAL ID:201103008484081314

無線端末装置、無線通信システム、無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-211672
公開番号(公開出願番号):特開2011-061682
出願日: 2009年09月14日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】リンク確立要求の衝突を検出した無線端末から衝突検出信号を同報送信して再送するリンク確立要求の送信タイミングを異ならせて信号衝突を回避する。【解決手段】無線端末100は、間欠動作制御部101、送信動作制御部102、直接通信可能端末調査部103、および、衝突検出制御部106を有する。データ送受信のためのリンク確立状態に移行する段階で、衝突検出制御部106は、直接通信可能端末調査部103で直接通信可能と判断され、リンク確立要求信号を送信した複数の他装置からの前記リンク確立要求信号に基づくリンク確立ができない場合には、リンク確立要求信号が衝突したことを検出する。そして衝突を検出した場合には、リンク確立要求信号を送信した前記複数の他装置に向けて衝突検出信号を同報送信するとともに受信状態を延長する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無線通信ネットワーク内で、自装置の送出するデータが宛先装置に到達するまでに要する中継回数に関する情報を含むシステム構成情報を保有し、該システム構成情報に基づいて相互に直接又は中継を介して無線によるデータ通信を行う無線端末装置であって、 自装置の識別符号を他装置に向けて同報送信する識別符号同報送信動作を実行しその直後に他装置からのリンク確立要求信号を待ち受ける受信動作状態と、休止状態とを、繰り返し実行する間欠動作制御部と、 送信要求の発生時に、他装置からの識別符号を連続的に待ち受ける識別符号連続待受け動作を実行し、該識別符号に基づいてリンクを確立し、その後に前記休止状態に移行する送信動作制御部と、 前記システム構成情報を生成するために、前記送信動作制御部が前記識別符号連続待受け動作にて受信した識別符号の受信の度合いに関する情報を該識別符号毎に識別符号受信情報として調査し、前記送信動作制御部が実行する前記識別符号連続待受け動作の累計時間が所定時間に到達したときに、該識別符号受信情報の調査結果に基づいて直接通信できる他装置を決定する直接通信可能端末調査部と、 前記送信動作制御部が前記リンクを確立するときであって、前記直接通信可能端末調査部が決定した直接通信できる複数の他装置から送信される前記リンク確立要求信号を正しく検出できずに前記送信動作制御部がリンクを確立し得ないときには前記リンク確立要求信号の衝突を検出する動作を実行し、該衝突検出動作で衝突を検出した場合には、前記リンク確立要求信号を送信した前記複数の他装置に向けて衝突検出信号を同報送信するとともに受信状態を延長する動作を実行する衝突検出制御部と、 を含むことを特徴とする無線端末装置。
IPC (5件):
H04W 40/12 ,  H04W 40/02 ,  H04W 52/02 ,  H04W 92/18 ,  H04W 84/18
FI (5件):
H04Q7/00 348 ,  H04Q7/00 342 ,  H04Q7/00 422 ,  H04Q7/00 691 ,  H04Q7/00 633
Fターム (14件):
5K067AA03 ,  5K067AA33 ,  5K067CC14 ,  5K067CC22 ,  5K067DD17 ,  5K067DD23 ,  5K067DD25 ,  5K067DD30 ,  5K067DD44 ,  5K067FF05 ,  5K067GG01 ,  5K067HH22 ,  5K067HH25 ,  5K067HH28

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