特許
J-GLOBAL ID:201103008488848750

遅延時間推定方法、リンク容量設計方法、目標遅延時間判定方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-306712
公開番号(公開出願番号):特開2002-118586
特許番号:特許第3597457号
出願日: 2000年10月05日
公開日(公表日): 2002年04月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】パケット通信ネットワーク上での任意のノード間、あるいはノードとホスト間、あるいはホストとホスト間における経路上でのパケット転送に要する片側遅延時間あるいは往復遅延時間に関する分布のα・100パーセント点(0≦α≦1)となる片道遅延時間あるいは往復遅延時間を推定する遅延時間推定方法において、n個の片側遅延時間あるいは往復遅延時間を測定し、それらを遅延時間に関して降順に並べ替えたものをwi(i=1、2、...、n)とし、定数s(s≧0)を用いて、各遅延時間wiをwi*=max{wi-s,0}(ただしmax{a,b}はaかbの大きい方を表わす)と変形し、wi*に関する関数f(wi*)をf(wi*)=i/nとして推定し、遅延時間W*がwi*以上である確率Pr(W* ≧wi*)を、f(wi*)=Pr(W* ≧wi*)とみなしてlogPr(W* ≧x)=δx+βなる関数に線形回帰させることによって、遅延時間分布の減衰率δ、切片定数βを推定し、得られた分布Pr(W* ≧x)より、Pr(W*≧x*)=1-αとなるx*を算出し、α・100パーセント点となる遅延時間をx*+sと推定することを特徴とする遅延時間推定方法。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L 12/56 Z

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