特許
J-GLOBAL ID:201103008503328911

円形加速器、および円形加速器の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-286376
公開番号(公開出願番号):特開2011-129353
出願日: 2009年12月17日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】中心運動量の変化が少なく、また加速した粒子のほとんどを出射させることができる円形加速器を提供すること。【解決手段】荷電粒子を周回軌道に沿って周回させて荷電粒子ビームを形成する偏向電磁石と、荷電粒子を加速するための高周波加速空洞と、荷電粒子のベータトロン振動を安定領域と共鳴領域に分割するための領域分割装置と、荷電粒子を周回軌道から取り出すための出射装置とを備えた円形加速器において、高周波加速空洞内の高周波の周波数を制御する周波数制御部と偏向電磁石の磁場強度を制御する磁場制御部とを有し、高周波加速空洞内の高周波の周波数と偏向電磁石の磁場強度とを制御することにより荷電粒子ビームの中心軌道を変位させて、荷電粒子を上記ベータトロン振動の上記共鳴領域に移動させる制御を行う制御装置を備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
荷電粒子を周回軌道に沿って周回させて荷電粒子ビームを形成する偏向電磁石と、上記荷電粒子を加速するための高周波加速空洞と、上記荷電粒子のベータトロン振動を安定領域と共鳴領域に分割するための領域分割装置と、上記荷電粒子を上記周回軌道から取り出すための出射装置とを備えた円形加速器の運転方法において、上記高周波加速空洞内の高周波の周波数と上記偏向電磁石の磁場強度とを変化させることにより上記荷電粒子ビームの中心軌道を変位させて、上記荷電粒子を上記ベータトロン振動の上記共鳴領域に移動させるよう制御して上記円形加速器内の荷電粒子を上記円形加速器外に荷電粒子ビームとして出射させることを特徴とする円形加速器の運転方法。
IPC (1件):
H05H 13/04
FI (4件):
H05H13/04 N ,  H05H13/04 M ,  H05H13/04 G ,  H05H13/04 Q
Fターム (12件):
2G085AA13 ,  2G085BA05 ,  2G085BA13 ,  2G085BA14 ,  2G085BC15 ,  2G085CA02 ,  2G085CA05 ,  2G085CA16 ,  2G085CA17 ,  2G085CA22 ,  2G085CA26 ,  2G085EA07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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