特許
J-GLOBAL ID:201103008608737124

オブジェクトベースプログラミングでのメソッド参照

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  住吉 勝彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-552579
特許番号:特許第4220127号
出願日: 1999年06月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】コンピュータが、所定の処理を行うオブジェクのメソッドを実行する際に、当該オブジェクトのメソッドを代行するデリゲートを呼び出すことにより、前記所定の処理を実行する方法において、当該方法は、 コンピュータが、所定の戻り値の型及び引数リストを有する第二のメソッド(委譲先メソッド)を有する第二のクラス(委譲先クラス)の第二のインスタンス(委譲先インスタンス)を生成する段階と、 コンピュータが、前記第二のメソッド(委譲先メソッド)と同一の戻り値の型及び引数リストを有する第一のメソッドを備えるデリゲートのインスタンス(デリゲート値)を生成する段階であって、前記第二のインスタンス(委譲先インスタンス)と第二のメソッド(委譲先メソッド)とを指定して前記デリゲートのインスタンスを生成するとともに、前記デリゲートのインスタンスをデリゲート値が割り当てられている変数を使用して表す、前記生成する段階と、 コンピュータが、前記生成されたデリゲートのインスタンスの前記第一のメソッドに引数を渡し呼び出しを行い、更に前記デリゲートのインスタンスの指定する前記第二のインスタンス(委譲先インスタンス)の前記第二のメソッド(委譲先メソッド)の呼び出しを行う段階と、 コンピュータが、呼び出された前期第二のインスタンス(委譲先インスタンス)の前記第二のメソッド(委譲先メソッド)を実行する段階と、 を含み、 前記デリゲートのインスタンスを生成する段階において、前記コンピュータが、前記第二のインスタンス(委譲先インスタンス)の前記第二のメソッド(委譲先メソッド)の戻り値の型及び引数リストを前記第一のメソッドの戻り値の型及び引数リストと照合し、照合できた場合にのみ、前記生成されたデリゲートのインスタンスと前記第一のメソッドを有効かつ実行可能とし、 前記実行する段階において、前記第一のメソッドに渡された引数を前記第二のインスタンス(委譲先インスタンス)の前記第二のメソッド(委譲先メソッド)に渡し、前記第二のメソッド(委譲先メソッド)を実行し、その戻り値を前記デリゲートのインスタンスの前記第一のメソッドの戻り値とすること、を特徴とする方法。
IPC (1件):
G06F 9/44 ( 200 6.01)
FI (1件):
G06F 9/44 530 M

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