特許
J-GLOBAL ID:201103008656202534
内燃機関の排気還流装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石黒 健二
, 長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-177593
公開番号(公開出願番号):特開2011-032880
出願日: 2009年07月30日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】 吸気管の第1インテークダクト4内で分離された異物を車外に排出することなく、ターボ過給機のコンプレッサの腐食、破損や摩耗を抑制することを課題とする。【解決手段】 エンジン本体の吸気管に、コンプレッサのインレット31に接続する第1インテークダクト4と、エジェクタ8の軸線方向流路を介してコンプレッサのアウトレット33に接続する第2インテークダクト5と、第1インテークダクト4内を流通するEGRガス等の流体から異物を分離させる異物分離装置と、エジェクタ8、スリット11およびバイパス流路12等を有する異物排出装置とを設けている。これにより、旋回流発生装置7で発生する旋回流により流体から遠心分離した異物は、エジェクタ8の作用によりコンプレッサをバイパスしてエジェクタ8に吸引され、更に、コンプレッサで加圧された高圧流体に混入した後に第2インテークダクト5を通ってエンジン本体に導かれる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内燃機関に高圧流体を送り込むコンプレッサを有する過給機と、
前記コンプレッサよりも流体の流れ方向の上流側に設けられる第1吸気通路、および前記コンプレッサよりも流体の流れ方向の下流側に設けられる第2吸気通路を有する吸気管と、
前記内燃機関より排出された排気ガスを前記第1吸気通路内に還流させる排気ガス還流管と
を備えた内燃機関の排気還流装置において、
前記吸気管は、
前記第1吸気通路の周囲を周方向に取り囲むように設置されて、前記排気ガス還流管から導入された排気ガスと空気とを混合した流体を前記コンプレッサに導く第1ダクトと、 前記第2吸気通路の周囲を周方向に取り囲むように設置されて、前記コンプレッサで加圧された高圧流体を前記内燃機関に導く第2ダクトと、
前記第1ダクトに配設されて、前記第1ダクト内を流通する流体中に含まれる異物を流体から分離させる異物分離手段と、
前記第1ダクト内で流体から分離した異物を、前記コンプレッサを迂回させて前記内燃機関に導く異物排出手段と
を具備したことを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
IPC (1件):
FI (4件):
F02M25/07 580D
, F02M25/07 570P
, F02M25/07 570K
, F02M25/07 580E
Fターム (5件):
3G062AA05
, 3G062ED08
, 3G062ED09
, 3G062ED10
, 3G062ED11
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