特許
J-GLOBAL ID:201103008685648169

内燃機関の排気再循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 有我 軍一郎 ,  有我 栄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-116431
公開番号(公開出願番号):特開2011-241789
出願日: 2010年05月20日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】構成が簡素で効果的な排気冷却が可能な低コストの内燃機関の排気再循環装置を提供する。【解決手段】EGRガスと冷却水との間の熱交換によりEGRガスを冷却するEGRクーラ23と、冷却水温度に感応して開閉するサーモスタット19を有し、その開弁時に冷却水をラジエータ17を通しウォーターポンプ18の吸入側に還流させる冷却水還流回路15とを備えた排気再循環装置であって、EGRクーラ23が、エンジンの一端側に取り付けられて冷却水出口通路32を形成するハウジング31と、冷却水出口通路32中の冷却水に接触するようハウジング31に支持された排気還流管33とを有し、冷却水還流回路15は、サーモスタット19の閉弁時に冷却水をサーモスタット19およびラジエータ17をバイパスしてウォーターポンプ18の吸入側に還流させるバイパス通路WP2を有し、その通路WP2の一部がハウジング31によって形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷却水ポンプからウォータージャケットに導入された冷却水をラジエータ側に流出させる冷却水出口通路と、排気ガスの一部を排気通路側から吸気通路側に還流させる排気還流通路とを有する内燃機関に装着され、前記排気還流通路を通る排気ガスと前記冷却水出口通路を通る冷却水との間の熱交換により前記排気ガスを冷却する排気冷却器と、 前記冷却水出口通路から流出した冷却水の温度に感応して開弁および閉弁する制御弁を有し、該制御弁の開弁時に前記冷却水出口通路から流出した冷却水を前記ラジエータを通して前記冷却水ポンプの吸入側に還流させる冷却水還流回路と、を備えた内燃機関の排気再循環装置であって、 前記排気冷却器が、前記内燃機関の一端側に取り付けられて前記冷却水出口通路を形成するハウジングと、内周側に前記内燃機関の排気還流通路の一部を形成するとともに外周側で前記冷却水出口通路中の前記冷却水に接触するよう前記ハウジングに支持された排気還流管と、を有し、 前記冷却水還流回路は、前記制御弁の閉弁時に前記ウォータージャケットに導入された冷却水を前記制御弁および前記ラジエータをバイパスして前記冷却水ポンプの吸入側に還流させることができるバイパス通路を有し、 該バイパス通路の一部が前記ハウジングによって形成されていることを特徴とする内燃機関の排気再循環装置。
IPC (6件):
F02M 25/07 ,  F02F 1/36 ,  F01P 3/02 ,  F01P 3/14 ,  F01P 3/20 ,  F28D 1/06
FI (7件):
F02M25/07 580E ,  F02F1/36 A ,  F01P3/02 G ,  F01P3/14 Z ,  F01P3/20 N ,  F01P3/20 P ,  F28D1/06 A
Fターム (18件):
3G024AA07 ,  3G024BA25 ,  3G024CA05 ,  3G024CA26 ,  3G024FA14 ,  3G062ED08 ,  3G062ED10 ,  3G062ED13 ,  3G062GA08 ,  3L103AA01 ,  3L103AA13 ,  3L103AA35 ,  3L103BB15 ,  3L103CC02 ,  3L103CC27 ,  3L103DD08 ,  3L103DD44 ,  3L103DD62

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