特許
J-GLOBAL ID:201103008714194083

筒状体の内部検査装置及びその内部検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 崇裕 ,  坪井 健児 ,  圷 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-000362
公開番号(公開出願番号):特開2011-141122
出願日: 2010年01月05日
公開日(公表日): 2011年07月21日
要約:
【課題】チューブのような筒状体の搬送効率を低下させることなく、筒状体の内部について精密な品質検査を行うことができる技術を提供する。【解決手段】内部検査装置1は、搬送されるチューブ10に対して撮像ユニット6を用いてチューブ10の内部を撮像し、撮像された画像からチューブ10の内部についての品質を検査する。チューブ10は、これを水平に寝かされた姿勢で支持部材14に支持されており、軸線方向でみた開口の向きと高さ方向でみた軸線の位置が一様に揃えられている。撮像を開始する前にチューブ10は、位置決め機構4を用いてチューブ10の開口の位置が揃えられる。ボアスコープ34は、チューブ10の開口から内部へ向けて軸線に沿って移動しながらチューブ10の内面を撮像する。撮像して得られた画像に基づき、チューブ10の内面についての品質を検査することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸線方向でみた一端が開口した筒状体を水平に寝かせた姿勢で支持し、かつ、その軸線方向でみた開口の向きと高さ方向でみた軸線の位置を一様に揃えた状態で複数の筒状体を径方向に等間隔で配列する支持部材と、 前記支持部材を筒状体の配列方向へ移動させることで、前記支持部材とともに複数の筒状体をその配列方向に搬送する搬送機構と、 前記搬送機構により複数の筒状体が搬送される過程で個々の筒状体が所定の準備位置に到達すると、前記支持部材に支持された筒状体をその軸線方向へスライドさせることにより、予め高さ方向の位置が一様に揃えられた軸線上で筒状体の一端の開口を位置決めする開口位置決め機構と、 前記準備位置で一端の開口を位置決めされた筒状体がさらに前記搬送機構により所定の撮像位置まで搬送されると、その搬送方向に対して交差する方向へ一定の距離だけ撮像器具を往復移動させることにより、この往復移動の過程で筒状体の開口を通じて内部に進入させた前記撮像器具を筒状体の軸線に沿って移動させながらその内部を撮像した後に前記撮像器具を退出させて引き続き前記搬送機構による筒状体の搬送を可能とする撮像機構と、 前記撮像器具により撮像して得られた画像に基づいて筒状体の内部を検査する検査ユニットと を備えた筒状体の内部検査装置。
IPC (1件):
G01N 21/954
FI (1件):
G01N21/954 A
Fターム (9件):
2G051AA82 ,  2G051AB02 ,  2G051AB06 ,  2G051AC04 ,  2G051AC19 ,  2G051BB02 ,  2G051BC01 ,  2G051DA06 ,  2G051GC11

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