特許
J-GLOBAL ID:201103008842437290

画像処理装置および方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲本 義雄 ,  西川 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-189108
公開番号(公開出願番号):特開2011-041183
出願日: 2009年08月18日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】ノイズ除去を適切に行えるようにする。【解決手段】撮像部201により撮像された画像を構成する画素の全画素の輝度値の平均値(平均輝度値LALL)と、処理対象とされた画素を含む有限領域の輝度値の平均値(平均輝度値Lx)が、OPD206から強度補正部207に供給される。ノイズ除去強度制御部205から、強度補正部207に、ノイズを除去するときの強度に関するノイズ除去強度が供給される。強度補正部207は、平均輝度値LALLと平均輝度値Lxとの差分値から算出される補正係数kをノイズ除去強度に乗算することで、ノイズ除去強度を補正する。その補正後のノイズ除去強度を用いて、2DNR処理部204は、ノイズ除去に関する処理を実行する。本発明は、撮像装置に適用できる。【選択図】図17
請求項(抜粋):
処理対象とされている画像からノイズを除去するための強度を算出するノイズ除去強度算出手段と、 前記画像を構成する全画素の輝度値の平均値である第1の平均輝度値と、前記画像内のノイズを除去する対象とされている画素を含む有限領域内の画素の輝度値の平均値である第2の平均輝度値を取得し、前記第1の平均輝度値と前記第2の平均輝度値の差分を算出する差分値算出手段と、 前記差分値算出手段で算出された差分値から、前記ノイズ除去強度算出手段により算出された前記強度を補正するための補正係数を導出する導出手段と、 前記導出手段により導出された前記補正係数で前記強度を補正することで、前記ノイズを除去する対象とされている画素に対するノイズ除去のための強度を設定する設定手段と を備える画像処理装置。
IPC (1件):
H04N 5/21
FI (1件):
H04N5/21 B
Fターム (5件):
5C021PA38 ,  5C021PA99 ,  5C021RB03 ,  5C021XA08 ,  5C021YA02

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