特許
J-GLOBAL ID:201103008849594979
モータ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-277573
公開番号(公開出願番号):特開2011-120421
出願日: 2009年12月07日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】モータ起動時、応答良くモータ回転駆動制御を開始すると共に、非同期制御が継続することによる異音,回転脱調,停止,過電流等を回避あるいは低減すること。【解決手段】センサレスブラシレスモータ5と、制御回路2と、駆動TR回路3と、BEMF検知回路4と、を備え、各相コイル5u,5v,5wにて発生する逆起電力の電圧ゼロクロス検出に基づいて取得したモータ回転位置情報により回転駆動制御を行う。このモータ制御装置A1において、比較基準電位回路7とモータ相コイルバイアス回路6を設け、制御回路2は、モータ起動時、全相オープンと設定デューティ駆動とを繰り返すクローズドループ制御を行い、全相オープン中における電圧ゼロクロス検出に基づき、センサレスブラシレスモータ5の回転状態検知(正回転・停止・逆回転)を実行し、回転状態検知による判定結果に応じ、センサレスブラシレスモータ5が正回転となる位相による転流制御へ移行するモータ起動制御手段(図2)を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
センサレスブラシレスモータと、制御回路と、駆動トランジスタ回路と、逆起電力検知回路と、を備え、前記センサレスブラシレスモータの各相コイルにて発生する逆起電力の電圧ゼロクロス検出に基づいてモータ回転位置情報を取得し、前記モータ回転位置情報を用いた各相コイルへの転流制御により回転駆動制御を行うモータ制御装置において、
前記逆起電力検知回路の比較基準電位を発生する比較基準電位回路と、
前記比較基準電位を前記センサレスブラシレスモータの各相コイルに供給するモータ相コイルバイアス回路と、を設け、
前記制御回路は、モータ起動時、前記各相コイルの全てをオープンにする全相オープンと設定デューティ駆動とを繰り返すクローズドループ制御を行い、全相オープン中における逆起電力と比較基準電位の電圧ゼロクロス検出に基づき、前記センサレスブラシレスモータが正回転・停止・逆回転のうち何れの状態であるかの回転状態検知を実行し、回転状態検知による判定結果に応じ、前記センサレスブラシレスモータが正回転となる位相による転流制御へ移行するモータ起動制御手段を有することを特徴とするモータ制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P6/02 371T
, H02P6/02 371D
Fターム (17件):
5H560AA01
, 5H560BB04
, 5H560BB07
, 5H560BB08
, 5H560BB17
, 5H560DA13
, 5H560DC13
, 5H560HA04
, 5H560HA08
, 5H560JJ02
, 5H560JJ19
, 5H560RR10
, 5H560SS01
, 5H560TT07
, 5H560TT15
, 5H560UA05
, 5H560XA12
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