特許
J-GLOBAL ID:201103009249882217

水栓装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-223122
公開番号(公開出願番号):特開2011-069169
出願日: 2009年09月28日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】互いに連結される水栓本体部とスパウトヘッドとを備える構成において、水栓本体部とスパウトヘッドとを連結するための機構が外観に現れることがないようにし、また、十分な連結強度を得る。【解決手段】水栓本体部5とスパウト本体部8とを連結させる連結部材20は、スパウト側開口部8aの内周面に形成される内周溝に、基部21のスパウト側開口部8aからの抜けを規制するように係合するスパウト固定用爪部23と、本体側差込部5aの外周面に形成される外周溝5dに、基部21の本体側差込部5aからの抜けを規制するように係合する本体固定用爪部24と、基部21の上側開口端部21bにおける周方向の一部を上側に延出させる延長片部25とを有し、延長片部25は、連結部材20がスパウト側開口部8aに内嵌された状態において、弾性力によってスパウト側開口部8aを形成する内周面を押圧するように、基部21に対して一体的に形成される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
水を吐出させる吐水口を構成するスパウトヘッドを支持する水栓本体部と、前記スパウトヘッドを構成するとともに前記水栓本体部に連結されるスパウト本体部とを備える水栓装置であって、 略筒状の基部を有し、前記水栓本体部および前記スパウト本体部のいずれか一方に形成され連結相手側に開口する開口部に内嵌された状態、かつ、前記水栓本体部および前記スパウト本体部のいずれか他方に形成され連結相手側に開口するとともに前記開口部に挿入される差込部に外嵌された状態で、前記水栓本体部と前記スパウト本体部とを連結させる連結部材を備え、 前記連結部材は、 前記基部に形成され、該基部の前記開口部に対する嵌め込みによって、前記開口部の内周面に形成される内周凹部に、前記基部の前記開口部からの抜けを規制するように係合する第一爪部と、 前記基部に形成され、該基部の前記差込部に対する嵌め込みによって、前記差込部の外周面に形成される外周凹部に、前記基部の前記差込部からの抜けを規制するように係合する第二爪部と、 前記基部の略筒状の外形における一方の開口端部に設けられ、該開口端部における周方向の一部を前記基部における前記開口端部側に延出させる延長片部と、を有し、 前記延長片部は、前記連結部材が前記開口部に内嵌された状態において、弾性力によって前記開口部を形成する内周面を押圧するように、前記基部に対して一体的に形成されることを特徴とする水栓装置。
IPC (1件):
E03C 1/042
FI (2件):
E03C1/042 E ,  E03C1/042 F
Fターム (4件):
2D060BA03 ,  2D060BA05 ,  2D060BD03 ,  2D060BF03

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