特許
J-GLOBAL ID:201103009348617355
酸素濃度センサの応答性劣化検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-264579
公開番号(公開出願番号):特開2011-106415
出願日: 2009年11月20日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】排気ガスの悪化を抑制しつつ、酸素濃度センサの応答性劣化の検出精度を向上させる。【解決手段】減速時の酸素濃度センサの出力から応答性を検出し、減速時の応答性から応答性劣化と判定した場合に、アイドル時に酸素濃度を変化させたときの酸素濃度センサの出力から応答性を検出する。そして、アイドル時の応答性から応答性劣化と判定した場合に、酸素濃度センサの応答性劣化を決定する。毎アイドル時に酸素濃度を強制的に変化させることは、排気ガスの悪化につながるところ、これによれば、アイドル時の応答性検出を実行する頻度を低減できるので、排気ガスの悪化を抑制できる。さらに、減速時よりもアイドル時の方が応答性の検出精度が高いことから、減速時のみ行う場合よりも、酸素濃度センサの応答性劣化の検出精度を向上できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両用内燃機関の排気流路内の酸素濃度に関する信号を出力する酸素濃度センサ(17)の応答性の劣化を検出する酸素濃度センサの応答性劣化検出装置において、
減速時の前記酸素濃度センサの出力に基づいて、前記酸素濃度センサの応答性を検出する減速時応答性検出手段(S2)と、
前記減速時応答性検出手段が検出した第1検出値と第1しきい値とを比較して、前記酸素濃度センサの応答性が劣化しているか否かを判定する第1判定手段(S3)と、
前記第1判定手段が劣化していると判定した場合に、前記内燃機関のアイドル時に酸素濃度変化手段によって前記排気流路内の酸素濃度を変化させたときの前記酸素濃度センサの出力に基づいて、前記酸素濃度センサの応答性を検出するアイドル時応答性検出手段(S7)と、
前記アイドル時応答性検出手段が検出した第2検出値と第2しきい値とを比較して、前記酸素濃度センサの応答性が劣化しているか判定する第2判定手段(S9)とを備えることを特徴とする酸素濃度センサの応答性劣化検出装置。
IPC (1件):
FI (2件):
F02D45/00 368H
, F02D45/00 368F
Fターム (17件):
3G384AA06
, 3G384BA08
, 3G384BA13
, 3G384BA27
, 3G384CA05
, 3G384CA13
, 3G384DA43
, 3G384ED04
, 3G384ED07
, 3G384ED08
, 3G384ED12
, 3G384FA01Z
, 3G384FA06Z
, 3G384FA28Z
, 3G384FA40B
, 3G384FA45Z
, 3G384FA56Z
引用特許:
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