特許
J-GLOBAL ID:201103009581496428

有機廃棄物連続的炭化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-345064
公開番号(公開出願番号):特開平2-229588
特許番号:特許第2927849号
出願日: 1989年12月28日
公開日(公表日): 1990年09月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】粉砕された主に有機廃棄物からなる混合物を連続的に炭化する方法において、a.内容物が有機物質である粉砕された廃棄物流を、軸方向に伸びたお互いに一緒に回転する複数の混合機シャフト(13,14)を取り囲む軸方向に長くなったバレル(12a)を有する連続的混合機(R)の一端(10)へ連続的に供給し、b.前記廃棄物を前記シャフト(13,14)上の物質送り部材(16,17)と接触させ、前記混合機の前記一端(10)に導入された前記廃棄物を連続的に第一混合機領域(19)を通して前進させ、c.下流の混合機領域(43)中で、バレル(12a)中前記廃棄物のための比較的狭くなった空間体積しか残していない前記シャフト(13,14)上の物質搬送・圧縮部材(41,42,44,45)に前記廃棄物を通すことにより、空気を存在させずに、あるいは空気が前記廃棄物中に保留されていたり取り込まれている場合には空気を上流の排気口(18)から放出した後、前記廃棄物を次第に圧縮し、その空間体積の狭さのため、バレルを満たし且つ蒸気遮蔽として働く移動廃棄物の塊りを形成し、同時に廃棄物自体の作用により、前記移動廃棄物へ伝導するいかなる熱も、資材として前記混合機へ外部から与えることなく、前記廃棄物の温度を揮発物遊離・廃棄物炭化温度に断熱的に維持する熱を前記廃棄物中に発生させ、d.下流領域(37)から揮発物を排気し、そしてe.炭化された生成物を熱分解された炭として排出させる、諸工程からなる炭化方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  B30B 9/28 ,  C10L 5/46 ,  C10L 5/48
FI (6件):
B09B 3/00 302 G ,  B30B 9/28 K ,  C10L 5/46 ,  C10L 5/48 ,  B09B 3/00 301 P ,  B09B 3/00 301 Q

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