特許

J-GLOBAL ID：201103009606270721

メタノフラーレン誘導体及びそれを用いた光電変換素子

発明者： 大野 敏信 ,  高尾 優子 ,  森脇 和之 ,  松元 深 ,  内田 聡一 ,  池田 哲
出願人/特許権者： 地方独立行政法人 大阪市立工業研究所 ,  JX日鉱日石エネルギー株式会社
代理人 (1件)： 森田 順之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-172908
公開番号（公開出願番号）：特開2011-026235
出願日： 2009年07月24日
公開日（公表日）： 2011年02月10日
要約：

【課題】有機FET、EL素子、太陽電池などに応用可能な新規メタノフラーレン誘導体を提供する。【解決手段】下記一般式(I)で表わされるメタノフラーレン誘導体で、C1に結合するFL上の炭素C2とC2’の13C-NMRケミカルシフト値の平均値が80.10ppm以上であることを特徴とするメタノフラーレン誘導体。(式(I)において、FLはフラーレン類、X1、X2は、芳香族炭基、アルキル基等、C2およびC2’はC1が結合したFL上の炭素原子であり、nは1〜10の整数。)【選択図】なし

請求項（抜粋）：

一般式(I)で表わされるメタノフラーレン誘導体であり、C1に結合するFL上の炭素C2の13C-NMRケミカルシフト値とC2’の13C-NMRケミカルシフト値の平均値が80.10ppm以上であることを特徴とするメタノフラーレン誘導体。

IPC (3件)：

C07C 13/68 ,  C07D 333/08 ,  H01L 51/42

FI (3件)：

C07C13/68 ,  C07D333/08 ,  H01L31/04 D

Fターム (4件)：

4H006AA01 ,  4H006AB91 ,  5F051AA11 ,  5F151AA11

引用特許：

出願人引用 (3件)

• メタノフラーレン誘導体及びそれを用いた光電変換素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-228350   出願人：新日本石油株式会社
• 光電変換素子及び太陽電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-345718   出願人：シャープ株式会社, 株式会社国際基盤材料研究所
• フラーレン誘導体組成物及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-043260   出願人：フロンティアカーボン株式会社

審査官引用 (3件)

• メタノフラーレン誘導体及びそれを用いた光電変換素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-228350   出願人：新日本石油株式会社
• 光電変換素子及び太陽電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-345718   出願人：シャープ株式会社, 株式会社国際基盤材料研究所
• フラーレン誘導体組成物及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-043260   出願人：フロンティアカーボン株式会社

引用文献：

出願人引用 (5件)

• Mendeleev Communications, 2007, 17(3), p.175-177
• Chemistry of Materials, 20090714, 21(13), p.2598-2600
• Organic Letters, 2007, 9(20), p.4045-4048
• Journal of Organic Chemistry, 2006, 71(4), p.1633-1639
• POLYMERS FOR ADVANCED TECHNOLOGIES, 2006, 17, p.500-505

審査官引用 (5件)

• Mendeleev Communications, 2007, 17(3), p.175-177
• Chemistry of Materials, 20090714, 21(13), p.2598-2600
• Organic Letters, 2007, 9(20), p.4045-4048
• Journal of Organic Chemistry, 2006, 71(4), p.1633-1639
• POLYMERS FOR ADVANCED TECHNOLOGIES, 2006, 17, p.500-505