特許
J-GLOBAL ID:201103009670236421

遠隔操作ビシ並びに釣り用仕掛け

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-097940
公開番号(公開出願番号):特開2000-232839
特許番号:特許第3459972号
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年08月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】遠隔操作ビシは軸蔓及び枝蔓から成る片天秤の軸蔓に吊架するのであり、当該遠隔操作ビシは、従動部、筒部、及び保護部とから成り、当該従動部、当該筒部、及び当該保護部、は、中心部を貫く連通管で結合し一体的に連繋するのであり、当該連通管内には、操作の伝達の機構である、一体的な道糸側蔓、中継部材及びコイルばねに内臓する筒側蔓を配置し、当該筒側蔓上と当該連通管内とに当該コイルばねを圧縮状に係止し、当該筒側蔓と当該連通管との間に所要の反発力を発生させるのであり、当該連通管内の当該コイルばねの係止位置及び当該反発力が基本であり更に当該外筒側関連、及び当該内筒側関連に於ける各々の慣性と相俟って作動するのであり、当該従動部に於いては、当該反発力に抗する大きな引力を当該道糸側蔓に付加し、当該従動部を操作するのであって、その動きは、当該連通管の所要位置の貫通口から、当該中継部材に付すピンを出し、当該ピンを介し補強管上の従動管に伝達し、結果的に従動管に連らなる結合管を介し、当該外筒の摺動を行うのであり、後述する撒き餌の排出口の高さは上述の摺動であり、この高さの設定は、当該補強管上の雄螺子と、これに係合し、セットしたダブルナットの下面と、これに対向する当該従動管の上端面との距離(雄螺子側に3mm〜25mmの表示あり)が設定でき、当該従動部えの引き力の付与に依り作動し、当該従動管の当該上端面と、当該ナットの下面とが対接すると、当該従動管の側面上に付す支持部材に支持ピンを介し支持される係止部材の掛止爪が当該ダブルナットの上面に掛り、設定した当該高さのロックが掛かるのであり、また当該筒部は外筒及び内筒とから成り、当該外筒は上部を異形の円錐形とし小小穴を付し、且つ結合管と連繋するが対接面での斜面に加圧をすべく円錐部端面上をコイルばねにて加圧を行うのであり、底部は開放状とするのであり、また内筒は直胴部の長さを、当該外筒の直胴部の長さと同一にし更らに直胴部の外径は、当該外筒の直胴部の内側に緩かに嵌合できる、外径を形成するのであり、上方は開放状とし底部は連通管を通す穴を付し、更に直胴部の両側面に付す対向状の窓は底部内面を一辺とする、所要幅及び所要高さの窓は、当該外筒に付す当該窓と同一の窓を付すのであり、当該外筒及び当該内筒の当該各々の開放状側を合わせ、当該外筒に当該内筒を嵌合し寄せ餌容器を形成するのであり、当該外筒を回わし当該各々の窓を合致し、寄せ餌の詰め口とし、寄せ餌の詰めた後、当該外筒を回わし、当該窓を塞ぎ、既述の手法で当該窓の高さの設定を行い、実施動作後の当該内筒の各々の窓は吹き抜け状になり、これが撒き餌の放出口であり、更らにロックが掛かるので、撒き餌の散布のため煽りを入れても放出口は閉じることはなく、また当該保護部の保護室に於いては、当該保護室の上部に出退する当該道糸側蔓に連動する、筒側蔓の突出状の先端部に、釣り針、又ははりす側からの吊り輪を引掛け支持部を介し吊架状の釣り針を当該筒側蔓の退引時に当該吊り輪の繋留を外し、当該釣り針を当該保護室からの送出を行うようにして成る、遠隔操作ビシ
IPC (1件):
A01K 97/02
FI (1件):
A01K 97/02 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭56-137836
  • 魚釣り用餌籠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-313933   出願人:武藤直彦, 栗田澄彦
  • 魚釣用撒き餌具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-073815   出願人:リョービ株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-137836
  • 魚釣り用餌籠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-313933   出願人:武藤直彦, 栗田澄彦
  • 魚釣用撒き餌具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-073815   出願人:リョービ株式会社

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