特許
J-GLOBAL ID:201103009701714858

データ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-350460
公開番号(公開出願番号):特開2000-339117
特許番号:特許第3387466号
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2000年12月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)1394に準拠したシリアルインターフェースを介して、SBP-2(Seral Bus Protocol 2)に準拠したデータ転送プロトコルにしたがい相手装置とデータ通信を行うデータ通信装置であって、相手装置より受け付けた、前記相手装置が前記データ通信装置に転送すべきデータの格納領域を示すデータを含むORB(Operation Request Block)にしたがい、読出し開始アドレスと所定の読出しデータ量を示した Read Block Request を生成して前記相手装置に送信し、その応答として読出しデータを含む Read Block Response を受信することにより、任意のアドレスから所定データ量ずつデータを順次読み出していくことで、前記ORBに示された格納領域のデータを受信すると共に、IEEE1394で定義されているバスリセットにより実行が中断されたORBについて再開が指示された場合に、当該ORBの実行が中断された際の実行状況を参照して、当該ORBに示された格納領域のデータのうち、取得済みのデータを除く未取得分のデータを受信するのに必要な Read Block Request を生成して相手装置に送信し、その応答として Read Block Response を受信することにより、当該ORBの未処理の部分を実行するために必要なデータのみを相手装置より受信するジョブ実行手段と、ORBの実行状況を管理すると共に、前記バスリセットにより実行が中断されたORBを再開する場合、当該ORBの実行が中断された際の実行状況を提示して当該ORBの再開を前記ジョブ実行手段に指示するジョブ管理手段と、前記バスリセットを検出するバスリセット検出手段と、を備え、前記ジョブ管理手段は、前記ジョブ実行手段で実行されているORBと、当該ORBを実行するために生成された Read Block Request の送信回数、当該 Rread Block Request の応答として相手装置より受け取った Read Block Response の受信回数および当該 Read Block Response に含まれる読出しデータの合計バイト数のうちの少なくとも1つとを把握することで、当該ORBの実行状況を管理する手段と、前記バスリセット検出手段で検出されたバスリセットにより実行が中断されたORBを通知した相手装置より、SBP-2で定義されているリコネクト処理が要求され、その後、前記中断されたORBと同じORBが再度通知された場合、当該ORBの実行が中断された際の Read Block Request の送信回数、 Read Block Response の受信回数および当該 Read Block Response に含まれる受信データの合計バイト数のうちの少なくとも1つを提示して、当該ORBの再開を前記ジョブ実行手段に指示する手段と、を有し、前記ジョブ実行手段は、前記ジョブ管理手段により提示された、当該ORBの実行が中断された際の ReadBlock Request の送信回数、 Read Block Response の受信回数および当該 Read Block Response に含まれる受信データの合計バイト数のうちの少なくとも1つにより特定される、当該ORBに示された格納領域のデータのうち取得済みのデータを除く未取得分のデータ受信するのに必要な Read Block Request を生成して相手装置に送信し、その応答として Read Block Response を受信することを特徴とするデータ通信装置。
IPC (5件):
G06F 3/12 ,  H04L 12/28 100 ,  H04N 5/765 ,  H04N 5/781 ,  H04N 5/907
FI (4件):
G06F 3/12 A ,  H04L 12/28 100 H ,  H04N 5/907 B ,  H04N 5/781 510 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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