特許

J-GLOBAL ID：201103009815172575

抗がん剤及び細胞分裂抑制方法

発明者： 矢間 太 ,  吉野 智之 ,  山田 學
出願人/特許権者： 公立大学法人県立広島大学
代理人 (1件)： 専徳院 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-160912
公開番号（公開出願番号）：特開2011-016740
出願日： 2009年07月07日
公開日（公表日）： 2011年01月27日
要約：

【課題】新たに見出したヒト胎盤由来のα-フェトプロテインの機能を用いた新規な抗がん剤及び細胞分裂抑制方法を提供する。【解決手段】本発明の抗がん剤は、ヒト胎盤由来のα-フェトプロテインを有効成分とする抗がん剤である。α-フェトプロテインは肝臓がんのマーカーであることは公知のところであるが、非がん細胞性α-フェトプロテイン及び胎児性α-フェトプロテインが細胞分裂抑制機能を有することを見出し、発明を完成させた。本発明の抗がん剤及び細胞分裂抑制方法は、ヒト胎盤由来のα-フェトプロテインを用いるので副作用が少ない治療効果が期待できる。【選択図】図9

請求項（抜粋）：

ヒト胎盤由来のα-フェトプロテインを有効成分とすることを特徴とする抗がん剤。

IPC (4件)：

A61K 38/00 ,  A61P 1/16 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00

FI (4件)：

A61K37/02 ,  A61P1/16 ,  A61P35/00 ,  A61P43/00 111

Fターム (10件)：

4C084AA01 ,  4C084AA02 ,  4C084BA44 ,  4C084CA18 ,  4C084CA29 ,  4C084DC50 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA751 ,  4C084ZB261 ,  4C084ZC411