特許
J-GLOBAL ID:201103009825908626

複眼撮影装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-177536
公開番号(公開出願番号):特開2011-035509
出願日: 2009年07月30日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】被写体の3Dモデル作成のため、撮影位置をずらしながら被写体の全周を複数回に分けて撮影する際に、撮影位置を適切な位置に合わせる。【解決手段】被写体30にマーカ31を貼り付ける。撮影位置のずらし方向を右方向に決定する。N(Nは2以上の自然数)枚目の撮影を行う際に、メモリカード20からN-1枚目のL,R画像を読み出し、両画像にそれぞれ共通に存在するステレオ特徴点マーカ73を抽出する。N-1枚目のL,R画像の右端から順番に少なくとも3点以上のステレオ特徴点マーカ73を案内特徴点マーカ74として選択する。N-1枚目のL,R画像から、全ての案内特徴点マーカ74を含む右端部領域を切り出して、次の撮影位置の目安となるL,R案内画像を生成する。L,R案内画像をそれぞれL,R画像(スルー画像)の左端部に合成する。L,R案内画像に基づき、撮影位置を適切に決定することができる。【選択図】図19
請求項(抜粋):
所定の間隔をおいて設けられ、被写体を撮影する複数の撮像手段と、撮影待機状態時に、前記複数の撮像手段により得られた複数の撮影画像のうち、少なくともいずれか一つをスルー画像として表示する表示手段と、撮影指示がなされたときに、前記複数の撮影画像を記憶する撮影画像記憶手段とを備え、撮影範囲がその直前の撮影範囲と一部重複するように被写体の周りで撮影位置をずらしながら、被写体を複数回に分けて撮影する特殊撮影モードを有する複眼撮影装置において、 前記特殊撮影モード下における撮影位置のずらし方向を決定する撮影ずらし方向決定手段と、 前記特殊撮影モード下における撮影待機状態時に、前記撮影画像記憶手段から直前に記憶された複数の直前撮影画像を読み出して、前記複数の直前撮影画像にそれぞれ存在する共通の特徴的な点を示す第1共通特徴点を複数抽出する第1特徴点抽出手段と、 前記撮影ずらし方向決定手段の決定結果に基づき、前記第1特徴点抽出手段が抽出した前記第1共通特徴点の中から、前記複数の直前撮影画像の前記ずらし方向側の端部にある案内特徴点を選択する特徴点選択手段と、 前記複数の直前撮影画像のうちから、前記スルー画像を得る前記撮像手段により得られた直前撮影画像を選択し、選択した直前撮影画像から前記案内特徴点を含む端部領域を切り出して、次の撮影位置の目安となるような、直前の撮影範囲とその次の撮影範囲との重複範囲を示す案内画像を生成し、生成した案内画像を対応する前記スルー画像の前記ずらし方向とは反対方向側の端部に合成する合成手段と、 を備えることを特徴とする複眼撮影装置。
IPC (4件):
H04N 5/225 ,  H04N 5/232 ,  G06T 3/00 ,  G06T 1/00
FI (5件):
H04N5/225 F ,  H04N5/232 Z ,  G06T3/00 400J ,  G06T1/00 315 ,  G06T1/00 400M
Fターム (36件):
5B047AA07 ,  5B047BA08 ,  5B047BB04 ,  5B047BC16 ,  5B047BC23 ,  5B047CA23 ,  5B047CB09 ,  5B047CB22 ,  5B047DC09 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CE10 ,  5B057DA07 ,  5B057DB03 ,  5B057DB09 ,  5B057DC33 ,  5C122DA04 ,  5C122EA48 ,  5C122FA04 ,  5C122FB03 ,  5C122FC01 ,  5C122FH10 ,  5C122FH13 ,  5C122FH18 ,  5C122FK22 ,  5C122FK28 ,  5C122FK37 ,  5C122FK41 ,  5C122GA09 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05

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