特許
J-GLOBAL ID:201103009894769212

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 エビス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-078651
公開番号(公開出願番号):特開2011-206381
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】当たり判定の当選確率が変動する遊技機であって、当たり判定における事前の判定結果の報知内容と、実際に実行された当たり判定の判定結果との整合性を図ることが可能な遊技機を提供する。【解決手段】メインCPUは、普通図柄ゲートを遊技球が通過したときに当たり判定に用いる当たり判定用乱数値を保留として記憶する。そして、非時短遊技状態であるときに当たり判定用乱数値を保留記憶した場合、第1事前判定を行う。また、当たり判定用乱数値の保留記憶が時短遊技状態が終了し非時短遊技状態に移行したときに消化されていない場合は、第2事前判定を行う。そして、第1事前判定と第2事前判定の結果に関する情報をサブCPUに送信する。当該情報を受信したサブCPUは、第1事前判定または第2事前判定によって、当たり判定結果の当落を示唆するする普図保留図柄を表示する。【選択図】図23
請求項(抜粋):
遊技球を受け入れやすい開放状態と受け入れ難い閉鎖状態とに変化可能な始動可変入賞装置と、 前記始動可変入賞装置が設けられた始動口と、 遊技球が通過可能な通過ゲートと、 前記始動口へ進入した遊技球を検出する始動口検出手段と、 前記通過ゲートを通過した遊技球を検出する通過ゲート検出手段と、 前記始動入賞装置が前記開放状態になりにくい非時短遊技状態と、前記始動入賞装置が前記開放状態になりやすい時短遊技状態のうち、いずれかの遊技状態にて遊技を制御する時短遊技制御手段と、 前記通過ゲート検出手段によって遊技球が検出されたことに基づいて普通判定情報を取得する普通判定情報取得手段と、 前記普通判定情報取得手段によって取得された前記普通判定情報を所定の上限値まで記憶する普通保留記憶手段と、 前記普通保留記憶手段が記憶する前記普通判定情報と前記時短遊技制御手段が制御する遊技状態とに基づいて、前記始動可変入賞装置を前記開放状態に制御するか否かの判定を行う普通判定手段と、 前記普通判定手段によって前記始動可変入賞装置を前記開放状態に制御すると判定されたことを条件に、前記始動入賞装置を前記開放状態に制御する始動可変入賞装置制御手段と、 前記始動口検出手段によって遊技球が検出されたことに基づいて、遊技者にとって有利な特別遊技の制御を行うか否かの判定を行う特別遊技判定手段と、 前記特別遊技判定手段によって前記特別遊技の制御を行うと判定されたことを条件に、前記特別遊技の制御を行う特別遊技制御手段と、 前記普通判定情報が前記普通判定手段によって前記始動可変入賞装置を前記開放状態に制御すると判定されるか否かの判定を事前に行う事前判定手段と、 前記普通判定手段によって前記始動可変入賞装置を前記開放状態に制御すると判定されると前記事前判定手段が判定したことを条件に、前記始動可変入賞装置が前記開放状態に制御されることを報知する報知手段と、を備え、 前記普通保留記憶手段は、前記普通判定情報取得手段によって取得された前記普通判定情報を、前記普通判定手段が該普通判定情報に基づいた前記判定を行うまで記憶し、 前記事前判定手段は、 前記時短遊技制御手段によって非時短遊技状態に制御されているときに、前記普通判定情報取得手段によって前記普通判定情報が取得された場合、該取得された普通判定情報が、前記普通判定手段によって前記始動可変入賞装置を前記開放状態に制御すると判定されるか否かの判定を行う第1の事前判定手段と、 前記時短遊技制御手段が前記時短遊技状態の制御を終了し前記非時短遊技状態の制御を開始した場合、前記普通保留記憶手段によって記憶されている前記普通判定情報が、前記普通判定手段によって前記始動可変入賞装置を前記開放状態に制御すると判定されるか否かの判定を行う第2の事前判定手段と、から構成されていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315Z ,  A63F7/02 320
Fターム (7件):
2C088AA36 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C088AA51 ,  2C088BC07 ,  2C088BC22 ,  2C088CA27

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