特許
J-GLOBAL ID:201103009984843713

車両用遊星歯車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 池田 治幸 ,  神戸 典和 ,  中島 三千雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-288145
公開番号(公開出願番号):特開2001-108076
特許番号:特許第4677650号
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2001年04月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ハウジング内において、サンギヤ、リングギヤ、それらと噛み合うピニオンを回転可能に支持するキャリヤが共通の軸心まわりに回転可能に設けられ、それらサンギヤ、リングギヤ、キャリヤが複数の摩擦係合装置を介して入力部材、出力部材、或いは該ハウジングに選択的に連結させられる車両用遊星歯車装置において、 前記複数の摩擦係合装置のうちの少なくとも1つの摩擦係合装置を構成する摩擦部材に対して、その内周側から潤滑油を直接に供給するための潤滑油路を設けたものであり、 前記摩擦係合装置の摩擦部材は、軸心方向に互いに重ねられた複数の板状部材であり、 前記潤滑油路により導かれた潤滑油を収容するために前記複数の板状部材のうち相対的に内径が大きい大径板状部材の内周側に形成された潤滑油収容空間の軸心方向の一端を略液密に閉じるために該大径板状部材の内径よりも小さい内径を有するカバー部材が設けられたものであり、 前記潤滑油収容空間は、前記複数の板状部材のうちの前記大径板状部材の間に位置して該大径板状部材の内径よりも相対的に小径の内径を有する小径板状部材に分割されることにより複数形成されて、該小径板状部材に設けられた貫通孔により互いに連通させられており、 前記潤滑油の供給側から最も遠くに位置して前記摩擦部材と摺接するとともに該摩擦部材のうちの前記大径板状部材の内径よりも小さい内径を有し、前記カバー部材および該大径板状部材と共に前記潤滑油収容空間を形成するフランジを設けたことを特徴とする車両用遊星歯車装置。
IPC (2件):
F16H 57/04 ( 201 0.01) ,  F16H 57/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16H 57/04 J ,  F16H 57/08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-129456
  • 特開平2-120573
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-129456
  • 特開平2-129456
  • 特開平2-120573

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