特許
J-GLOBAL ID:201103010173758390

記録媒体ライブラリにおけるカートリッジの保持位置決め方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-257059
公開番号(公開出願番号):特開平3-119556
特許番号:特許第2597512号
出願日: 1989年10月03日
公開日(公表日): 1991年05月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】記録媒体カートリッジを収納するための収納部と、該記録媒体の少なくとも読み出しを行なうためのドライブ装置と、記録媒体カートリッジを取り込んで保持し、かつ保持したカートリッジを放出することが可能なホルダを上下に2段重ねてなる保持手段を含み、この保持手段を前記ドライブ装置または前記収納部の所望の位置まで搬送する搬送機構とを具備し、前記搬送機構の両側に前記ドライブ装置と収納部の少なくとも一方を夫々配置し、かつ、前記保持手段の各ホルダの両端部にカートリッジ通過用の開口を夫々設け、いずれの端部からでもカートリッジの取り込み及び放出を可能にし、これにより前記搬送機構の両側に対して前記保持手段に保持したカートリッジをアクセスすることを可能にした記録媒体ライブラリにおいて、前記保持手段の各ホルダの両端部において各々の開口の所定位置に選択的に出没するように夫々設けられたストッパ部材と、前記保持手段の各端部毎に、前記各ホルダの前記ストッパ部材を駆動させるために各ホルダに共通に設けられた駆動手段と、前記保持手段の各端部毎に、前記駆動手段の駆動によって前記各ホルダの前記ストッパ部材を共通に動作させる駆動伝達部材と、を具備し、前記保持手段の1つのホルダに前記カートリッジを取り込む際に、該ホルダにおける該カートリッジを取り込む側の端部に設けられた前記ストッパ部材を開口から退却させて該カートリッジの通過を許容する状態にする一方で、該ホルダの他端部に設けられた前記ストッパ部材を開口に突出させ、突出させたストッパ部材により該ホルダに取り込んだカートリッジの保持位置決めを行なうようにしたことを特徴とする記録媒体ライブラリにおけるカートリッジの保持位置決め方式。
IPC (2件):
G11B 17/26 ,  G11B 15/68
FI (2件):
G11B 17/26 9296-5D ,  G11B 15/68 J 9296-5D

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