特許

J-GLOBAL ID：201103010309399942

受信装置

発明者： 服部 敬
出願人/特許権者： NECインフロンティア株式会社
代理人 (1件)： 高山 道夫
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-216906
公開番号（公開出願番号）：特開2002-033840
特許番号：特許第3511501号
出願日： 2000年07月18日
公開日（公表日）： 2002年01月31日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 複数の通報装置からの通報を1つの加入電話回線を介して受信する受信装置において、通報の優先順位を各通報装置の電話番号に対応して付与しておき、1つの通報装置と通話中に他の通報装置から割込み要求がある場合には、割込み要求のある通報装置の電話番号に付与された優先順位と、通話中の通報装置の電話番号に付与された優先順位とを比較し、割込み要求のある通報装置の優先順位が高い場合には、通話を自動的に割込み要求のある通報装置に切替える制御を実行する通話切替制御手段を備え、前記通話切替制御手段は、加入電話回線から供給される着信表示信号を検出する信号検出手段と、着信表示信号に続いて加入電話回線から供給される特定のDTMF信号を検出するDTMF信号検出手段と、予め電話番号と優先順位を一対としたデータを記憶する優先順位記憶手段と、前記DTMF信号検出手段または前記信号検出手段から出力される検出信号に基づいてモデムを駆動するとともに、前記優先順位記憶手段に照会して現在通話中の電話番号の優先順位と割込み要求のある電話番号の優先順位とを比較するデータ制御手段と、このデータ制御手段から供給される比較信号に基づいてフッキングパルスを発生するフッキングパルス発生手段と、前記優先順位記憶手段に照会された、優先順位が付与された通話中の通報装置の電話番号および優先順位が付与された割込み要求のある通報装置の電話番号を記憶するデータ記憶手段とを備え、前記データ制御手段は、一連の通報終了後、優先順位によって中断または無視された通報装置の電話番号および優先順位を前記データ記憶手段から読み出して表示手段に表示させることを特徴とする受信装置。

IPC (3件)：

H04M 1/663 ,  H04M 3/42 ,  H04M 11/00 302

FI (3件)：

H04M 1/663 ,  H04M 3/42 E ,  H04M 11/00 302

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 電話装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-051594   出願人：ブラザー工業株式会社
• 電話装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-083620   出願人：三洋電機株式会社, 鳥取三洋電機株式会社
• 電話通信装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-102984   出願人：三菱電機株式会社