特許
J-GLOBAL ID:201103010358309045

空孔構造光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 光石 俊郎 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-171749
公開番号(公開出願番号):特開2011-027866
出願日: 2009年07月23日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】単一モード動作を補償し且つ実用的な曲げ損失特性を維持しつつ、従来の光ファイバよりも大きな実効断面積を実現することができる空孔構造光ファイバを提供する。【解決手段】空孔構造光ファイバ11の構成を、コア領域12と、コア領域を取り囲む第1クラッド領域13と、第1クラッド領域を取り囲む第2クラッド領域14とを有し、第1クラッド領域及び第2ラッド領域はそれぞれ、異なる直径である複数の空孔15を有する構成であり、第1クラッド領域における空孔の直径d1は、第2クラッド領域における空孔の直径dよりも大きく、コア領域における屈折率が第1クラッド領域及び第2クラッド領域の実効的な屈折率よりも高く、第1クラッド領域の実効的な屈折率が第2クラッド領域の実効的な屈折率よりも低い構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ファイバの断面内に複数の空孔を有する空孔構造光ファイバにおいて、 コア領域と、前記コア領域を取り囲む第1クラッド領域と、前記第1クラッド領域を取り囲む第2クラッド領域とを有しており、 前記第1クラッド領域及び前記第2ラッド領域はそれぞれ、異なる直径である複数の空孔を有する構成であり、 前記第1クラッド領域における空孔の直径は、前記第2クラッド領域における空孔の直径よりも大きく、 前記コア領域における屈折率が前記第1クラッド領域及び前記第2クラッド領域の実効的な屈折率よりも高く、前記第1クラッド領域の実効的な屈折率が前記第2クラッド領域の実効的な屈折率よりも低いこと、 を特徴とする空孔構造光ファイバ。
IPC (3件):
G02B 6/00 ,  G02B 6/032 ,  G02B 6/036
FI (3件):
G02B6/00 376Z ,  G02B6/20 Z ,  G02B6/22
Fターム (11件):
2H150AB04 ,  2H150AB10 ,  2H150AD03 ,  2H150AD04 ,  2H150AE25 ,  2H150AF02 ,  2H150AF12 ,  2H150AF23 ,  2H150AF29 ,  2H150AF33 ,  2H150AF37
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 2008年電子情報通信学会通信ソサイエティ大会講演論文集2, 20080902, p.275(B-13-21)
  • Proceedings of OFC 2009, 20090326, OTuL3

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