特許
J-GLOBAL ID:201103010363297497

炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-052716
公開番号(公開出願番号):特開2011-183017
出願日: 2010年03月10日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】炊飯工程中の被調理物の吸水を促進し、炊飯時間を短縮しても加熱むらによる食味が損なわれない炊飯器を提供すること。【解決手段】鍋1内に収納された被調理物を加熱する加熱手段2と、鍋1内への空気の流入出によって鍋1の内部を加減圧する圧力加減手段10と、加熱手段2と圧力加減手段10を制御し、少なくとも浸水工程、炊き上げ工程、蒸らし工程を含む炊飯工程を実行する制御手段13とを備え、炊飯工程中の被調理物の液体が存在する間、鍋1内の被調理物の液体が沸騰するように圧力加減手段10により鍋1の内部を加減圧することにより、浸漬時にも沸騰状態とすることができ、米と水が動くことで米が静置したままの時よりも、米と水の接触効率が上昇することで米の吸水が促進される。さらに、水が存在する間は攪拌作用を与えるので、炊き上げ中の加熱むらも改善してご飯の食味を向上することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被調理物を収納する鍋と、前記鍋内に収納された前記被調理物を加熱する加熱手段と、前記鍋の開口部を覆う蓋と、前記鍋内への空気の流入出によって前記鍋の内部を加圧または減圧する圧力加減手段と、前記鍋内の前記被調理物の温度を検知する温度検知手段と、前記加熱手段と前記圧力加減手段を制御し、少なくとも浸水工程、炊き上げ工程、蒸らし工程を含む炊飯工程を実行する制御手段とを備え、炊飯工程中の被調理物の液体が存在する間、前記鍋内の前記被調理物の液体が沸騰するように前記圧力加減手段により前記鍋の内部を加圧または減圧する炊飯器。
IPC (2件):
A47J 27/00 ,  A47J 27/086
FI (3件):
A47J27/00 109F ,  A47J27/00 103Z ,  A47J27/086
Fターム (10件):
4B055AA03 ,  4B055AA08 ,  4B055BA63 ,  4B055CA73 ,  4B055DB12 ,  4B055DB14 ,  4B055GA06 ,  4B055GB25 ,  4B055GC33 ,  4B055GD05

前のページに戻る