特許
J-GLOBAL ID:201103010412541919

炭化水素及び炭素の燃焼触媒並びに該燃焼触媒の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岸本 達人 ,  山下 昭彦 ,  山本 典輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-029793
公開番号(公開出願番号):特開2011-194397
出願日: 2011年02月15日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】従来よりも低温度条件で炭化水素及び炭素の燃焼が可能な燃焼触媒を提供することである。【解決手段】プロトン伝導体と電子伝導体とを含む炭化水素及び炭素の燃焼触媒であって、前記プロトン伝導体が、SnaM1-aP2O7(0<a≦1、Mは、In3+、Al3+、Fe3+、及びMg2+から選ばれる少なくとも1種)で表されるリン酸スズであり、さらに、アルミナを含む炭化水素及び炭素の燃焼触媒、並びに、SnaM1-aP2O7で表されるリン酸スズと、電子伝導体と、アルミナと、を含む、上記炭化水素及び炭素の燃焼触媒の製造方法であって、前記リン酸スズを調製する工程として、前記a=1の場合、スズ塩を含むスズ塩溶液をアルカリ中和し、前記a<1の場合、スズ塩と前記Mの塩とを含む金属塩混合溶液をアルカリ中和する、アルカリ中和工程と、前記中和工程によって得られた析出物をリン酸で中和する、リン酸中和工程と、前記リン酸中和工程によって得られた中和物を焼成する、焼成工程と、を含む燃焼触媒の製造方法。【選択図】図4
請求項(抜粋):
プロトン伝導体と電子伝導体とを含む炭化水素及び炭素の燃焼触媒であって、 前記プロトン伝導体が、SnaM1-aP2O7(0<a≦1、Mは、In3+、Al3+、Fe3+、及びMg2+から選ばれる少なくとも1種)で表されるリン酸スズであり、 さらに、アルミナを含むことを特徴とする、炭化水素及び炭素の燃焼触媒。
IPC (4件):
B01J 27/185 ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/10 ,  F01N 3/08
FI (4件):
B01J27/185 A ,  B01D53/36 104B ,  F01N3/10 A ,  F01N3/08 C
Fターム (37件):
3G091AA02 ,  3G091AB02 ,  3G091BA03 ,  3G091BA15 ,  3G091GB01W ,  4D048AA14 ,  4D048AA18 ,  4D048AB01 ,  4D048BA03X ,  4D048BA17X ,  4D048BA21X ,  4D048BA30X ,  4D048BA41X ,  4D048BA44X ,  4D048BB01 ,  4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169BA01A ,  4G169BA01B ,  4G169BB14A ,  4G169BB14B ,  4G169BC18A ,  4G169BC18B ,  4G169BC22A ,  4G169BC22B ,  4G169BC75B ,  4G169BD07A ,  4G169BD07B ,  4G169CA03 ,  4G169CA07 ,  4G169CA15 ,  4G169CA18 ,  4G169EA02Y ,  4G169EB18X ,  4G169EC02X ,  4G169EC02Y ,  4G169FB19
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 排気ガス浄化用触媒及びその使用方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-332027   出願人:日産自動車株式会社
  • 酸化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-085238   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
審査官引用 (2件)
  • 排気ガス浄化用触媒及びその使用方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-332027   出願人:日産自動車株式会社
  • 酸化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-085238   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー

前のページに戻る