特許

J-GLOBAL ID：201103010450515611

生物処理活性を有する構造材の製造法

発明者： 飯田 高三 ,  佐伯 竜彦 ,  吉岡 紘一
出願人/特許権者： 新潟大学長 ,  田辺工業株式会社
代理人 (1件)： 磯野 道造
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-053516
公開番号（公開出願番号）：特開2000-246275
特許番号：特許第3564481号
出願日： 1999年03月02日
公開日（公表日）： 2000年09月12日
請求項（抜粋）：

【請求項1】粗骨材とペーストないしはセメントモルタルとの結合により構成されるポーラスコンクリートの混練後成形用型枠に打設し、1週間以上の湛水養生後除型して形成されたポーラスコンクリート構造材または既存のポーラスコンクリート構造材を、乾燥後の被膜がアルカリ成分の流出を防ぐ機能を有しかつ系外に放出した際に環境に悪影響を与えない樹脂の溶液に浸漬後気中で自然乾燥し、更に生物活性を示す微生物群集の希釈液及びこれらの微生物群集を増殖させるのに適する資材を含む溶液中に2〜7日間浸漬することで微生物をポーラス部位を含む表面に付着させ、その後常温風乾したことを特徴とする生物処理活性を有する構造材の製造法。

IPC (3件)：

C02F 3/10 ,  C02F 3/00 ,  E02B 3/12

FI (3件)：

C02F 3/10 Z ,  C02F 3/00 G ,  E02B 3/12

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 水域環境改善用資材の製造法及び水域環境改善用資材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-051887   出願人：岡部株式会社, 小林達治
• 微生物担持用担体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-013162   出願人：三菱マテリアル株式会社
• 水質浄化堤の構築方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-223165   出願人：株式会社大林組