特許

J-GLOBAL ID：201103010453481920

無線式警備システム

発明者： 芳賀 純一 ,  島田 秀之 ,  伊藤 敏晃
出願人/特許権者： セコム株式会社
代理人 (1件)： 青木 朗 (外3名)
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平1-292224
公開番号（公開出願番号）：特開平3-154999
特許番号：特許第2885445号
出願日： 1989年11月13日
公開日（公表日）： 1991年07月02日
請求項（抜粋）：

【請求項1】警備領域内の要所に敷設される少なくとも1つ以上の異常検知器と、前記異常検知器に接続された検知信号送出用のトランスポンダと、前記トランスポンダと無線で信号の授受を行うコントローラとを有した無線式警備システムにおいて、前記トランスポンダ(2)は、バッテリー電源(26)と、前記コントローラ(5)へ検知信号を送出するときだけ前記バッテリー電源(26)から電力の供給を受ける送信部(23)と、予め選定した一定周期(T1)毎に前記バッテリー電源(26)から電力パルスの供給を受ける受信部(24)と、前記コントローラ(5)が発する同期信号Sを前記受信部(24)で受信すると該受信タイミングと前記一定周期(T1)による前記電力パルスの供給開始タイミングとの間の同期を取り、システム立ち上がり状態を形成する同期手段(227)と、前記システム立ち上がり状態の形成後に前記コントローラ(5)が発する警備モード信号に先立って送出される前記一定周期(T1)より短い信号幅(T3)を有するスタンバイ信号Rを受信すると所定時間(t2)に渡り、前記受信部(24)への電力供給を継続させる制御手段(220)と、を具備し、一定周期(T1)より短い信号幅(T3)を有する前記スタンバイ信号Rおよびこれに続く警備モード信号の受信により警備モードに設定して直ちに検知信号を送信可能にしたことを特徴とした無線式警備システム。

IPC (1件)：

G08B 25/10

FI (1件)：

G08B 25/10 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭59-098298
  
• 特開昭59-002198