特許
J-GLOBAL ID:201103010474933457

被駆動ディスプレイサ-ピストンリンクにおけるサイド負荷を減少するピン結合装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-560538
特許番号:特許第3224551号
出願日: 1999年05月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】サイド負荷およびクロスベアリング負荷が減少されたアーマチュアシリンダおよびピストンリンク装置において、駆動ピストン(10)の縦軸を横断して設けられた貫通孔(22)を一端部に有する駆動ピストン(10)と、駆動ピストン(10)の前記一端部を囲んで同心的に設けられ、駆動ピストンの縦軸に沿って延在する中空の内部部分を有する円筒形のクリアランスシール(16)と、駆動ピストン(10)の縦軸に沿って駆動ピストンから離れる方向に前記円筒形のクリアランスシール(16)から延在している駆動ピストン(10)により駆動されるアーマチュアシリンダ(14)と、駆動ピストン(10)の貫通孔(22)中に受けられ、円筒形のクリアランスシール(16)に取付けられ、クリアランスシール(16)と駆動ピストン(10)とを機械的に結合している連結ピン(20)とを具備し、駆動ピストン(10)とクリアランスシール(16)と駆動されるアーマチュアシリンダ(14)とは予め定められた許容角度誤差内で駆動ピストン(10)の縦軸に対して整列されており、前記貫通孔(22)は、下方に進むにしたがって直径の減少する切頭円錐形状の上部テーパ部分と、それと同軸で上方に進むにしたがって直径の減少する切頭円錐形状の下部テーパ部分と、それら上部テーパ部分と下部テーパ部分との境界部を構成している狭い開口の中央部分とを備えているデュアル同軸テーパー孔として形成され、駆動ピストン(10)およびアーマチュアクリアランスシール(16)におけるサイズ負荷およびクロスベアリング負荷が減少させるために、デュアル同軸テーパー孔の形状は、狭い開口の中央部分が駆動ピストン(10)の縦軸上に位置して前記連結ピン(20)のほぼ中央部分と接触して駆動ピストン(10)とアーマチュアクリアランスシール(16)との間に許容可能な整列誤差が存在するときにも駆動ピストン(10)の縦軸上における駆動ピストン(10)と連結ピン(20)の中央部分のみとの接触が維持されるように形成されていることを特徴とするアーマチュアシリンダおよびピストンリンク装置。
IPC (4件):
F25B 9/14 510 ,  F25B 9/14 520 ,  F16C 7/02 ,  F16J 1/16
FI (4件):
F25B 9/14 510 B ,  F25B 9/14 520 E ,  F16C 7/02 ,  F16J 1/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-103346
  • コネクティングロッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-304439   出願人:トヨタ自動車株式会社

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