特許
J-GLOBAL ID:201103010608448879

アイドルアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-049702
公開番号(公開出願番号):特開平2-230929
特許番号:特許第2564931号
出願日: 1989年03月01日
公開日(公表日): 1990年09月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】エンジンの燃焼室に連結したインテークマニホールドと,該インテークマニホールド内に設けられた通気路調整用のスロットルバルブと,該スロットルバルブの下流側の負圧に対応して該スロットルバルブの開度を制御するアクチュエータと,該アクチュエータとスロットルバルブ下流側との間に介設した負圧導入用の負圧パイプとよりなるアイドルアップ装置において,上記アクチュエータは,函体と,該函体内を2つのダイヤフラムによって気密的に区切った第1ダイヤフラム室及び第2ダイヤフラム室と,該両ダイヤフラム室の2つのダイヤフラムの動きを合わせて前記スロットルバルブの開度を制御する作動ピンとを有し,また,上記第1ダイヤフラム室は大気圧に切り換え可能なスイッチバルブを介して前記負圧パイプに連結し,また,前記第2ダイヤフラム室は前記負圧パイプに連結し,また,上記スイッチバルブは急激な高負荷が発生することを予告する予告センサーに電気的に接続されており,高負荷予告信号が発せられた場合に該スイッチバルブを大気圧に切り換え,上記第1ダイヤフラム室を直ちに大気圧に連通させて作動ピンを駆動する第1段階スロットルバルブ調整を行い,その後実際の高負荷が発生した場合に第1ダイヤフラム室をそのまま大気圧に維持し且つ第2ダイヤフラム室を負荷に応じて変動する負圧パイプ内の圧力にして作動ピンを駆動する第2段階スロットルバルブ調整を行うことを特徴とするアイドルアップ装置。
IPC (3件):
F02D 9/02 305 ,  F02D 9/02 331 ,  F02D 11/06
FI (3件):
F02D 9/02 305 G ,  F02D 9/02 331 B ,  F02D 11/06 E

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