特許
J-GLOBAL ID:201103010661187670
組換えマンネンタケ(Ganodermalucidium)免疫調節タンパク質(rLZ-8)およびその使用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
小野 新次郎
, 社本 一夫
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 廣瀬 しのぶ
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-541002
公開番号(公開出願番号):特表2011-508749
出願日: 2008年12月30日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
本発明は、抗腫瘍、白血球数の増加および免疫学的拒絶の阻害等のための、組換えマンネンタケ(Ganoderma lucidium)免疫調節タンパク質(rLZ-8)の医学的使用に関する。該タンパク質遺伝子配列は、マンネンタケに由来し、そしてピキア・パストリス(Pichia pastoris)の真核生物発現系による組換え発現により適するように再設計された。rLZ-8の結晶構造(三次および四次構造)は、X線回折によって得られ、前記結晶構造および関連する機能の組み合わせに基づいて分析を行い、前記構造を有する任意のタンパク質分子は、前記医学的使用を有するという結論が導き出され、これは多数のin vivoおよびin vitro薬力学的研究によってすでに検証されている。結論として、本発明の組換えマンネンタケ免疫調節タンパク質は、抗腫瘍薬剤または白血球数を増加させる薬剤または免疫阻害剤として使用可能である。
請求項(抜粋):
特定の空間的構造を有し、そしてヌクレオチド配列(配列1)によってコードされる組換えマンネンタケ(Ganoderma lucidium)免疫調節タンパク質(rLZ-8)の、抗腫瘍、白血球数の増加および免疫学的拒絶の阻害のための薬剤調製における使用。
IPC (12件):
A61K 38/00
, A61P 35/00
, A61P 7/00
, A61P 35/02
, A61P 7/02
, A61P 31/00
, A61P 31/04
, A61P 31/12
, A61P 37/06
, A61K 39/39
, A61K 9/20
, A61K 9/48
FI (12件):
A61K37/02
, A61P35/00
, A61P7/00
, A61P35/02
, A61P7/02
, A61P31/00
, A61P31/04
, A61P31/12
, A61P37/06
, A61K39/39
, A61K9/20
, A61K9/48
Fターム (44件):
2B030AA05
, 2B030AB03
, 2B030AD08
, 2B030CA14
, 2B030CB02
, 4B024AA01
, 4B024BA80
, 4B024CA02
, 4B024DA11
, 4B024GA11
, 4B024HA20
, 4C076AA29
, 4C076AA36
, 4C076AA53
, 4C076BB01
, 4C076BB11
, 4C076CC07
, 4C076CC14
, 4C076CC27
, 4C076CC31
, 4C076CC35
, 4C084AA01
, 4C084AA02
, 4C084BA44
, 4C084CA05
, 4C084CA53
, 4C084MA35
, 4C084MA37
, 4C084MA44
, 4C084MA52
, 4C084MA55
, 4C084MA66
, 4C084NA06
, 4C084NA14
, 4C084ZA51
, 4C084ZA55
, 4C084ZB08
, 4C084ZB26
, 4C084ZB27
, 4C084ZB33
, 4C084ZB35
, 4C085AA38
, 4C085GG01
, 4C085GG08
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (6件)
-
中国免疫学雑誌, Vol.21 No.6 (2005) p.477-480.
-
Leukemia Res., Vol.30 (2006) p.841-848.
-
中国免疫学雑誌, Vol.21 No.6 (2005) p.477-480.
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