特許
J-GLOBAL ID:201103010674253752

半導体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  近藤 伊知良
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-062570
公開番号(公開出願番号):特開2011-222983
出願日: 2011年03月22日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】リング共振器における光損失の増加を抑制しつつ、リング共振器の共振波長間隔(FSR)を大きくすることが可能な半導体レーザ装置を提供する。【解決手段】半導体レーザ素子1Aは、利得導波路を含む利得領域10aと、回折格子が形成された可変DBR領域10bと、利得領域10aを挟んで可変DBR領域10bと対向する光反射端面4bと、環状導波路及び光カプラを含む第1及び第2のリング共振器10d、10fと、光反射端面4bに一端が光結合され所定の光軸方向に沿って延びる光導波路3とを備える。第1および第2のリング共振器10d,10fは、光カプラを介してそれぞれ光導波路3と光学的に結合しており、可変DBR領域10b、利得領域10a、及び光反射端面4bとで、レーザ共振器を構成する。第1のリング共振器10dのFSRと第2のリング共振器10fのFSRとは互いに異なる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
利得導波路を含む利得領域と、 回折格子が形成されたDBR領域と、 前記利得領域を挟んで前記DBR領域と対向する光反射端面と、 第1の環状導波路及び第1の光カプラを含む第1のリング共振器と、 第2の環状導波路及び第2の光カプラを含む第2のリング共振器と、 前記光反射端面に一端が光結合され、所定の光軸方向に沿って延びる光導波路と を備え、 前記第1及び第2のリング共振器は、前記第1及び第2の光カプラをそれぞれ介して前記光導波路と光学的に結合しており、 前記DBR領域、前記利得領域、及び前記光反射端面とがレーザ共振器を構成し、 前記第1のリング共振器の共振波長間隔と、前記第2のリング共振器の共振波長間隔とが互いに異なることを特徴とする、半導体レーザ装置。
IPC (1件):
H01S 5/14
FI (1件):
H01S5/14
Fターム (10件):
5F173AA26 ,  5F173AA47 ,  5F173AB04 ,  5F173AB44 ,  5F173AB45 ,  5F173AD19 ,  5F173AH14 ,  5F173AP33 ,  5F173AR06 ,  5F173AR14

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