特許
J-GLOBAL ID:201103010674841425

過給機付きエンジンの排熱利用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-082947
公開番号(公開出願番号):特開2011-214490
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】運転始動時の動作の安定性を向上させる過給機付きエンジンの排熱利用システムを提供する。【解決手段】本発明は、過給機1と、過給機1の下流側に配置されると共に内部に熱媒が流通するインタークーラ2と、エンジン3と、熱媒と熱交換した湯水を貯留するための貯湯タンク4とを備えた過給機付きエンジンの排熱利用システムである。前記熱媒の温度を検知する第1の温度検知手段90と、貯湯タンク4内の湯水の温度を検知する第2の温度検知手段91とをさらに備える。エンジン3が停止した状態において、第1の温度検知手段90により検知した温度値T1が、第2の温度検知手段91により検知した温度値T2以上の時には前記熱媒を流通させず、第2の検知手段により検知した温度値T2未満のときには前記貯湯タンク4内の湯水と熱交換した前記熱媒を流通させ、この状態でエンジン3の運転を始動するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸入した空気を圧縮する過給機と、 過給機の下流側に配置されると共に、内部を流通する熱媒と前記圧縮した空気とを熱交換させるインタークーラと、 インタークーラの下流側に配置されるエンジンと、 前記熱媒と熱交換した湯水を貯留するための貯湯タンクと、 を備えた過給機付きエンジンの排熱利用システムであって、 前記熱媒の温度を検知する第1の温度検知手段と、 貯湯タンク内の湯水の温度を検知する第2の温度検知手段とをさらに備え、 前記エンジンが停止した状態において、第1の温度検知手段により検知した温度値が、 第2の温度検知手段により検知した温度値以上の時には前記熱媒を流通させず、第2の検知手段により検知した温度値未満のときには前記貯湯タンク内の湯水と熱交換した前記熱媒を流通させ、 この状態でエンジンの運転を始動するようにしたことを特徴とする、過給機付きエンジンの排熱利用システム。
IPC (5件):
F02M 31/10 ,  F02G 5/04 ,  F02G 5/00 ,  F01P 3/20 ,  F02M 31/04
FI (5件):
F02M31/10 A ,  F02G5/04 P ,  F02G5/00 C ,  F01P3/20 E ,  F02M31/04 A

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