特許
J-GLOBAL ID:201103010775031610
平面表示装置の製造方法及びこのための貼り合わせ圧締装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
蔦田 璋子
, 蔦田 正人
, 中村 哲士
, 富田 克幸
, 夫 世進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-288549
公開番号(公開出願番号):特開2011-150332
出願日: 2010年12月24日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】表示パネル5と透明な保護板6とからなる平面表示装置を製造するにあたり、接着層への気泡の噛み込みを防止できるとともに、製造コストを低減し製造効率を向上させる。【解決手段】一実施形態によると次のようにして製造する。保護板6または表示パネル5に、接着剤樹脂を塗布して所定のドット状の塗布パターン81を形成する。この後、保護板6または表示パネル5を上部吸着ユニット2に、表示パネル5または保護板6を下部吸着ユニット7に、それぞれ吸着保持する。保護板6または表示パネル5の下面に付着した塗布パターン81の下端が、表示パネル5または保護板6の上面に接触する際には、上部吸着ユニット2の部吸着ユニットに対して接近していく速度を所定値以下、好ましくは0.01〜0.5mm/秒とする。これより後、前記接触時点での接近速度の3倍以上の速度、好ましくは1〜10mm/秒で接近させて圧着を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透明絶縁板からなる表示パネルの画像表示面に透明な保護板を貼り付けるべく、接着剤樹脂を前記保護板または前記表示パネルに滴下または吐出して塗布する工程と、塗布後に前記保護板及び前記表示パネルを貼り合わせる工程と、貼り合わせた状態で接着剤樹脂を硬化させる工程とを含む平面表示装置の製造方法であって、
前記塗布する工程にて、前記保護板または前記表示パネルの接着予定領域中に、円形または楕円形のドット状の複数の塗布パターンを形成し、
この後の貼り合わせ準備工程にて、前記保護板または前記表示パネルを反転させて前記塗布パターンが下面に来るようにして保持し、次いで、前記塗布パターンが形成された前記保護板または前記表示パネルを上部吸着ユニットに吸着し、前記表示パネルまたは前記保護板を下部吸着ユニットにて保持し、
前記貼り合わせる工程にて、圧着操作を行うべく前記上部吸着ユニット、または、前記塗布パターンが形成された前記保護板または前記表示パネルを、前記下部吸着ユニットに対して互いに接近または離間させて行くように、これらの少なくとも一方を昇降させるにあたり、
まず、前記上部吸着ユニットを前記下部吸着ユニットへと接近させて行き、この際、前記塗布パターンの下端が前記表示パネルまたは前記保護板に接触する時点での接近速度を所定値以下とし、
これより後、前記接触時点での接近速度の3倍以上の速度で、前記上部吸着ユニットを下部吸着ユニットへと接近させて圧着を行い、接着剤樹脂層の厚みが第2の所定厚みに達した時点で前記接近の動作を停止させることを特徴とする平面表示装置の製造方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G09F9/00 338
, G09F9/00 342Z
Fターム (6件):
5G435AA17
, 5G435AA18
, 5G435BB12
, 5G435GG42
, 5G435KK05
, 5G435KK10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
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