特許
J-GLOBAL ID:201103011002660445

静電荷像現像用トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一 (外1名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-195625
公開番号(公開出願番号):特開平3-059676
出願日: 1989年07月28日
公開日(公表日): 1991年03月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】少なくとも結着樹脂及び着色剤を含有する組成物を溶融混練し、混練物を冷却固化し、固化物を粉砕して調製した粉体材料を、気流分級機及び該気流分級機と連通しているジェット気流粉砕機を具備している粉砕手段により粉砕して静電荷像現像用トナーを得る製造方法において、該粉体材料を、該気流分級機内において、搬送エアーとともに分級室の上部に配置された供給筒に供給し、該供給筒と連通する環状の案内室から、該案内室と該分級室との間に設けられている、該案内室の内周円方向の接線方向に先端を向けた複数のルーバー間を通って、搬送エアーとともに該粉体材料を、旋回下降させながら該分級室の中央部へ分散導入し、該ルーバー間から該分級室内に導入された該粉体材料の旋回速度を、該分級室の周囲に設けられている複数の分級ルーバー間から吸引導入された分級エアーで更に加速し、該分級室の底部に配置されている中央部が高くなるように形成された傾斜状の分級板上で、該分級エアーにより該粉体材料を遠心分離することにって粗粉と微粉とに分級し、分級された微粉を該分級板の中央部に設けられた微粉排出口から微粉排出シュートへ排出してトナー粒子を生成するために使用し、分級された粗粉を該分級板の外周囲に設けられた粗粉排出口より排出し、排出された粗粉をジェット気流粉砕機で粉砕し、粉砕された該粗粉を該気流分級機に導入することを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。
IPC (1件):
G03G 9/087
FI (1件):
G03G 9/08 381

前のページに戻る