特許
J-GLOBAL ID:201103011040985587

トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-279821
公開番号(公開出願番号):特開2011-123215
出願日: 2009年12月09日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】本発明は、帯電性に優れると共に、トナー又は母体粒子が高温高湿の雰囲気に曝されても、帯電性の低下を抑制することが可能なトナーの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】トナーの製造方法は、結着樹脂及び/又は結着樹脂の前駆体を含むトナー材料を有機溶媒中に溶解又は分散させて第一の液を調製する工程と、第一の液を、分散剤を含む水系媒体中に分散させて第二の液を調製する工程と、第二の液から有機溶媒を除去して粒子を生成させる工程と、粒子を洗浄する工程と、洗浄された粒子を水系媒体中に分散させながら、又は、分散させた後に、加熱して、第三の液を調製する工程と、第三の液に帯電制御剤を添加して母体粒子を生成させる工程を有し、第三の液に含まれる粒子のBET比表面積に対する40°C、70%RHの環境で2週間保管された母体粒子のBET比表面積の比が0.60以上1.00以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
結着樹脂及び/又は結着樹脂の前駆体を含むトナー材料を有機溶媒中に溶解又は分散させて第一の液を調製する工程と、 該第一の液を、分散剤を含む水系媒体中に分散させて第二の液を調製する工程と、 該第二の液から前記有機溶媒を除去して粒子を生成させる工程と、 該粒子を洗浄する工程と、 該洗浄された粒子を水系媒体中に分散させながら、又は、分散させた後に、加熱して、第三の液を調製する工程と、 該第三の液に帯電制御剤を添加して母体粒子を生成させる工程を有し、 前記第三の液に含まれる粒子のBET比表面積に対する40°C、70%RHの環境で2週間保管された前記母体粒子のBET比表面積の比が0.60以上1.00以下であることを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (1件):
G03G 9/087
FI (3件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 384
Fターム (7件):
2H005AA01 ,  2H005AA08 ,  2H005AB03 ,  2H005AB06 ,  2H005CA08 ,  2H005CB07 ,  2H005CB13

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